155話 ページ15
アナ 男子半永100mを始めます。
江「真琴先輩の横は鮫柄の魚住くんです。メドレーでもバックを泳ぐ予定です。」
渚「二人のバック対決かぁ〜！」
百「江さーん！」
3人「ん？」
百「江さ〜ん！」
江「あー鮫柄は後彼も。御子柴部長の弟さん？」
『江、せめて名前だけは覚えてあげようよ。』
江「えっ?!A覚えてるの?!」
『百太郎くんでしょ？江に近づく危ない人ですから。』←
環「あー！」
似鳥「あー。」
またですか。
部員「百のやつなんで岩鳶に手振ってんだ？」
部長「百太郎ー！お前の泳ぎで江くんのハートを射止める事が出来るかこの目でしっかり見届けさせてもらうぞー‼」
百「おうよ！兄ちゃん‼」
『絶対そんな事させない！』
江「いや、A？なに張り合ってるの…。」
『あはは…。』
魚住【関わりたくないな…】
真琴【アハハ。すごい…】
よ〜いピッ！
セイ！
『いった！真琴早い！』
似鳥「橘さん早い！」
気付いてないうちにシンクロしてる二人
部員「けど百のやつも絶好調だ！」
笹部「いっけーいけいけいけいけ真琴！」
皆「『いっけーいけいけいけいけ真琴！』」
笹部「おっせーおせおせおせおせ真琴！」
皆「『おっせーおせおせおせおせ真琴！』」
凛「真琴がトップで二番手が魚住か。いや、百だ！」
宗介「通常端のコースは波の影響を受けるから不利だ。」
凛「ああ！けどあいつ、それを一切感じさせてねー！」
『ターン行った！このまま百くんに追いつかれるかそれとも…』
あんなに速いなんて前より断然速い！
似鳥「百くんが魚住くんを抜いて橘さんに迫ってる！」
真琴「ぷはッ！」
百「ぷはッ！」
4コース1 橘真琴
1コース2 御子柴百太郎
『よし！まこも予選通過‼』
でも百くんも予選通過。1年であんなに早いなんて端のコースは泳ぎにくいのに…
怜「真琴先輩も予選通過です！」
皆「やったー！」
似鳥「百くん予選通過！」
部員「やりやがったなあいつ！けど、魚住はダメだったか。」
百「どうだ！みたか兄ちゃん‼俺の実力をー！」
部長「おおぉー!!!それでこそ俺の弟だー！」
凛「百のやつやるじゃねーか。」
宗介「どうやら本番には強いみたいだな。」
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作者名：reina | 作成日時：2017年11月25日 23時
