☆されたり☆したり2

19　桜庭涼太　保護&心配 ページ19

涼太「おバカ！！夜に出歩くのは出来るだけ止めてって言った上に何子供保護してるの！貴方妊娠中って自覚あるの！？」
帰って来たら小さい子供の靴あるし、少し聞いたら隣の公園で泣いてたってなに…


『ごめんなさい…でも涼太くんここで正座じゃなくてソファーに座らせて説教って所がまた優しいね』


涼太「それは関係ないでしょ。ほら身体冷えてるから先にお風呂入って！その後に説明して！」


『よいしょっ…はい』
迎える側が怒られて迎えられてる…笑でも確かに驚かせちゃったかな…？


お風呂から上がって
涼太「それで？どうして外出たの？」


『えっと…言っても怒らない？』


涼太「まあ理由によるけど。」


『涼太くん遅いから外で待とうと思って…あ、ちゃんと厚着したよ？公園で待とうと思ってベンチに座ってたらあの子が近付いてきて、食べ物…って』


涼太「へぇ？でも今度からは寂しかったら連絡して？

少しは巻ける様にするし外に出ていきなり切迫早産起きたとか怖いから…

ただでさえ少し危ないから安静にって言われてるのに。」


『はい…あ、ちゃんと保健センターには連絡したよ？今からって言ってたけど夜遅いしあの子寝ちゃったし明日も来てもらえますかって言ったら分かりましたって』


涼太「まあ12時過ぎてるもんね…」


『であの子の名前聞いたら陽斗くんって言うらしいんだよね。凄いのまだ4歳なのに自分の名前漢字で書いてて…着てた服もボロボロだったから涼太くんの古くて捨てようと思ってたやつ着せたんだけど』


涼太「そうなんだ。それはいいけど…あ、ほらお腹冷やさないようにして。

でもA今回はえっと…陽斗くん？でナイフとか何も持ってない子だったからいいけど不審者とかだったら危ないんだからね？」


『はい。ごめんなさい…』


涼太「まあいいよ…でも明日も早いだろうし早く寝よう？寝ないのは赤ちゃんにも悪いからね？」


『うん、ふふっ♪結局涼太くんは優しいね！』


涼太「Aの行動には驚かされてるよ。流石コウの妹…」


『ありがとう♡』


涼太「褒めてないよ…まあ助けたのは偉かったね？」
まあ今日は許そう…


『でしょ？あのままほっとくなんて無理だもん笑』



数日後その子は養子として引き取る事になるのは涼太は知らない

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