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『でも同級生の友達作るのって難しいよ…どうしたらいいんだろ……』
ソファーの所にあった枕を抱きしめながら言うA
葵「んー、あ、そうだ。Queenの人達の時みたいに話してみたら??」
『築いてきた物が違うじゃん…?
スタッフさん達はメイクとか服の打ち合わせとか雑談形式で話すからいいけど
学校のあの女子の輪が無理…あれ地獄。』
駆「なんで??」
『女子はね基本怖いの…自分の気に入らない奴には徹底的に攻撃してくるから。
それで分かんない話題でもとりま話合わせんのが必須。
私には絶対無理。』
葵「トラウマなんだね…」
夜「まぁ傷痕結構酷いもんね…」
『全部コンシーラーとかで隠すけど未だにこれは消えてない』
葵「ちょっとA服まくらない!」
『いや、腰の部分よく見てよ。』
駆「…痛そう…濃い紫だ。」
夜「まだ治ってなかったんだ…湿布いる??」
『要らない。剥がすの痛いし』
葵「でも絶対これは痛いよ。」
『骨折れる寸前だしね。病院で怒られた事あったっけ…』
涙「でも…なんで??」
海「涙、主語がないから分かんないぞー?」
『うーん…夜兄と陽兄が近い関係って事を嫌ってかな。
陽は腐れ縁だし夜兄は兄妹だし普通なのにね??
後髪の毛先とか色変えてるのにも怒ってたっぽい
地味なくせにとかよく言われたし。担任見て見ぬふりだし?
普通に女性無理』
葵「女性が女性恐怖症…まぁ結構ありそう。」
『今度文化祭の準備あるらしいし最悪かも』
ぶんかさい…文化祭…
皆「「「それだ!!」」」
Σ(OωO )
『え、ん?はい…??』
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作者名:reina | 作成日時:2018年7月13日 0時