堀宮英知の妹は……2 (ページ17)

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『……』

星流「ママ！」

『………』

壱流「A、星流が呼んでるぞ？」

『うん？星流、どうしたの？』

星流「はい！お花つんできたの！げんきだして！」

『…ありがとう』
ごめんなさい…

星流「げんきでた！！」

『うん…元気でたよ。ありがとう』
ごめんなさい…星流…凛音…

壱星「A、凛音のお墓参り行くよ？」

『…行かない。皆で…行ってきて。』

壱流「車椅子しか乗れないんだぞ？動けないだろ。」
動けるまで体力も回復してないし

『へいき…』
永遠に眠る凛音の辛さよりマシ…星流の成長を凄く楽しみにしてた凛音が見れなくなった辛さより…

壱星「凛音もAに会いたがってるよ？」

『行かない…』

壱流「じゃあ俺たちに付き合え！壱星車椅子持って！星流その鞄持ってくれる？？ほら行くぞ！」

星流「しゅっぱーつ！！」

『！？お…おろして…！』

壱流「嫌だね。よし星流Aの隣座ってろよ？？」

星流「うん！！やった♪ママの隣♡」

『星流…私はママじゃない…から。』

星流「だって隣にママ居るよ？」

『え？』

星流「Aちゃんの隣ママ居るよ！！」

『…なにそれ…』
でも嘘付いてる顔じゃない…し

壱星「星流、Aマ○クなに食べる？？」

『…なんでも…』

星流「は○ーぴーセット！！のぱんけーき！！」

壱流「了解〜Aは俺が適当に選ぶぞー」

『うん。』

　