マイペースな彼女は新の妹で…2 (ページ6)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:13,187 hit

6 ページ6

prrrrprrrrr

『もしもし？__さん？どう？？』

「お前は過去視で見たんじゃないの？」

『会ってないんだから見るの無理疲れる。』

「そうかそうか。」

『ねぇ…胸騒ぎがするの。

何か不穏な事が起きる…そんな胸騒ぎ。』

「…お前が知ってる通りだよ。」

『…明日、私はスタジオで皆と撮影なの。

もしその時にあったら私は皆を置いていく…

でもそれが正しい選択か分からない…どうしたらいい？？』

「それは考えな。分岐はその先にある。」

『……大規模ね。』

「それは疲れるからしないんじゃなかったっけ？？」

『迅さん。やっと出て来ましたか…』

迅「ありゃバレてた？？ぼんち食う？」

『食べる。はい、お茶。』

迅「ありがとなー。

そんで？どうしたいのかな？」

『…私を隠し駒として使って欲しいの。
あたかも最初からそれが目的だったかの様に』

迅「なるほどね…
知ってる？メガネくんの次に1番死ぬ確率が高い人の事」

『私でしょ？見たら分かる』

迅「そう、Aお前だよ。

それでもやるか？」

『…勿論。
私1つテレポート入れてるから…ね？』

迅「用意周到な笑」

『ふふっ笑
ねぇ私が死んだら三雲くんは助かる？？』

迅「いや、なんとも言えない。逆にAが無事じゃなきゃお兄さんが悲しむよ？」

『…それもそうね。』

『あとさお願いがあるんだけど…』

迅「…そう来たか…笑
流石にその未来は見えてなかったなぁ〜？」
今の今までAの未来が見えなかったのはそういう事か。

『ふふっ。でもいい情報じゃない？？』

迅「まーね。了解、どうにかしとくから。じゃあね〜」

『ありがとう迅さん…』

　