長月夜の妹は6 (ページ39)

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衣装の白衣は脱いで服装はスカートっぽいパンツだったのでそのまま髪の毛だけ上げて準備ができる

『あ、あ、あ、あ、あー。んんっ、あー、ラー！よし、鏡花麻里奈やろっか？』

鏡花「そのヒールで大丈夫？？笑」

『これくらいならなんて事ないね。笑』

「これマイクです。」

『ありがとう〜！』

あ、あ、とマイクテストして使えたのでそのままそのマイクを使う

『神崎ちゃん、こっちOK！』

神崎「おー、皆結構音量デカいから気をつけろよ〜笑じゃあ流すぞ。」

『はい。』

ふわふわした雰囲気が曲がかかり始めると一気に変わる

ゾクッとしながらも1年生は歌やAに魅入ってしまう。

気付くと身体が自然に動いて皆楽しそうにしていた

既存曲3曲と新曲3曲を歌いきる

『どう？』

麻里奈「ハァハァ…」
鏡花「息すら切れてないってどんだけすごいの…」

『一応トレーニングしてるから。私的には完成度50%くらいだったんだけど…』

「うそ、完璧に見えた」

「俺らもめっちゃ楽しんだし！」

「あ、でも前にステージないもんな。」

「あー、それかぁ笑」

『うーんそれもあるんだけど何か足りなくて…あ、台だ！』

神崎「あー、それは当日だな。それ以外は？」

『特に。銀テとかのタイミングはまた考えないとね、どうするかにもよってステージ変わるし』

「そうだね、Aちゃん私ステージ見てて思ったのがあんまり端の方には来れないよね？その辺りも見直すのはどうかな？」

『あーなるほど。ありがとう！確かにそうだよね、真ん中で歌ってると歌うのに必死になっちゃうからどうしても端の方まで気が配れてなかったかも。』

ライブを見てもらった感想や気付いたことを纏めたりする

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

『あぁ…時間切れ。今日はここまで！
皆も外暗いから気を付けて帰ってね？』

そういうと少し汗を拭ったあとじゃあお先に失礼します。といい荷物を持ってマネージャーと走って体育館を出ていく

鏡花「忙しいなぁ(苦笑)」

皆が急ぐA達を見送るのだった