長月夜の妹は6 (ページ38)

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『ごめんなさい！遅くなりました！！』

ガラガラっと体育館の扉を開くAと体育館で待っていた1年生全員

鏡花「A…もしかしてその服……」

『ん？あぁ、着替える暇なくて…この後2時間後にはまた撮影だからもうこの格好でも許して(苦笑)』

「じゃあ長月さんも揃った事だし準備始めよう」

『うん。えっと皆にお願いしたテープってどう？』

「あ、まだ途中で取り敢えずここまで…」

『え、凄！頼んで2日くらいなのにここまで出来てたら凄いよ！皆ありがとう笑』

「これどうするの？」

「確かに上から降らすとか？」

『あ〜それはちょっと待って今神崎ちゃんが…』

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「A！お前これ全部任せて走っていく奴があるか！！」

大荷物を持って息切れしているAのマネージャーが体育館に入ってくる

『あはは、ごめんごめん。皆、この人は私のマネージャーの神崎さん。』

麻里奈「これは？」

『曲中…あの聞いてもらった新曲の時に放つ為のおもちゃ？』

陽葵「おもちゃ？ってなんで疑問符付いてるの笑」

『なんて言っていいか分かんないし…いやまぁ、それは置いといて。これにテープを入れていって…』

貰うね？といいテープを入る分入れてセット出来たらステージ上からパンっとそれを放つ

『うん、いい感じ♪』

鏡「おお、なるほど銀テみたいな感じか！笑」

『そういう事笑曲中にまぁいきなり何回か放つからこれ入れるのも作るのも大変だけど…』

「いいじゃん楽しそう！」
「俺達ができるのってこれくらいな気もするし笑」
「だなー笑」

『勿論、皆にも3年生送る会の時は楽しんで欲しいから順番とか色々決めたいんだけどそれはまた皆だけの時にお願いしてもいいかな？』

「うん、いいよ」
「それくらいお易い御用！笑」

神崎「それよりやるんだろ？今日曲。
先に皆に知っておいてもらおうって言ってただろ。」

『やるやる。急かさないで神崎ちゃん！』

「うそ、歌聴けるの？！」
「やばラッキーじゃん！」

鏡「最高すぎる……( ˘꒳˘ )」
鏡花「分かる…。( ˘ ˘ )」

『あはは笑皆楽しんでね？これで聞いてもらってから演出の方で意見聞きたいから皆責任重大だから宜しくね！？』

「「「うん！」」」

神崎「はい、その前にAは着替えろ！
その白衣のままやる気か！？」

『あー、忘れてた。3分待って』