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ホットアイマスクを神崎に渡され大人しく言うことを聞くA


神崎「欲しいもんとかあるか?」


『んー、飴とあれば温かい抹茶オレがいい。あとゼリー欲しい。』


神崎「よく食うな。もう11時半だぞ。」


『夕飯食べたの5時過ぎだもん。ちょっとお腹減った笑』


神崎「あー、始くんと食べて来てたもんな。」


『うん、プレゼント選びと一緒に笑
ちょうどいい時間だったからさ、一緒にね。
また恋くんのお誕生日の後くらいに載せる。笑』


神崎「そーしとけ。笑んじゃ買ってくるから暫く寝てろよ。」


『はーい』



会議室から神崎が出ていきスタッフさん達が微笑ましそうに見ていた


「兄妹みたいよね。笑」

「過保護な兄と奔放な妹??」

「あー、その感じ笑」


スタッフさんの話を聞きながらアイマスクをしてウォークマンで新曲のデモを聴く



あー、眠くなってきちゃった…
今日朝から結構怒涛だったからなぁ(苦笑)


『……(σ﹏-๑)』
ねむたい…寝ちゃいたい……でも朝まで会議…


「Aちゃん暫く寝てていいわよ。
ここから少しは私達で話し合うから」


『でも、……私も………』


途中で眠気と新曲のデモを聴いていると落ち着いて軽く寝入るA


あ、天使だ。
無防備に寝てる



小声で話しながら無音カメラで写真を撮るスタッフ



「使うならこっちじゃない?」

「うん、でもこの体勢も……」


ガチャ
「すみません、今ライブについての電話が!!」
「しぃー!」
「あ、…すみません寝てたんですね……」


『んぅ…ふぁぁ……どうしました?』


「起こしてしまってすみません。
ライブについての問い合わせでお子さんが車椅子で外出許可がようやく出たみたいで…」


『ん?どういう事?代わってもらっていい??』


「あ、はい。えっと7番です。」


『分かりました。<すみません、ただいまお電話変わりました。長月Aと申します。
いえいえ、お気になさらず。
申し訳ございませんがもう一度お話頂けますか?はい、少しお待ち下さい。>

ステージの座席表出して。』

「はい。」


『はい、あ、はい。全然大丈夫ですよ
車椅子の方用の入場口は……』



電話相手のお客様から事情を聞き座席表の確認などをしていた

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作者名:reina | 作成日時:2019年11月3日 6時

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