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『ではライブ当日お待ちしています。ニコ』
電話を切りスタッフと内容あわせて全て説明し注意事項喚起などに改めて追加するものなどを決める
『じゃあMCの時はこんな感じで』
「「はい。」」
神崎「終わったか?」
『あ、うん。神崎ちゃんありがとう』
神崎「さっきの問い合わせの件は大丈夫だとしてライブ内の項目これ全部やると目まぐるしいぞ。」
途中から帰って来ていた神崎は何となく理由を分かっておりライブのスケジュールを見ると凄く大変な事になっていた
『多少MC長めにしても大丈夫でしょ。
にぃにと葵くんがMCも繋いでくれるだろうし』
神崎「着替えるのが大変そうだって言ってるんだが(苦笑)」
『んー、平気でしょ。私の早着替えスキル凄いんだから』
神崎「そりゃまぁ知ってるが…」
『今見てるだけでもこの項目だと精々1時間半くらいでしょ。あと1時間半は詰め込める。
遊び多めにしてもいいしファッション系多めでも…』
「取り敢えず質問コーナーは必要かと。
既にファンの子達からの手紙でファンクラブの設立はするのかとか色々来てますし」
『そうだね。ん〜、これトークコーナーはお兄ちゃん達居る時にしよう。内容を私達で決めても進行してくれるのは2人だし』
「そうですね。」
神崎「明日は朝からずっとドラマ撮影だし休憩時間にでも話し合いしないとな。」
『うん。あ、明日から2週間6時から7時までは時間開けて欲しいんだけど』
神崎「言われると思って既に手回しはした。
ドラマの夜のシーンは遅めに撮ることになったからな。」
『うん、ありがとう。明日ドラマのスタッフさん達にもお礼言わなきゃ。』
神崎「ほんとにな。幸いA1人のシーンが多いからどうにかなりそうだが…」
『あはは…(苦笑)寝る時間なさそー。』
「そろそろ今日はこの辺りでやめておきましょうか?」
『いや、最後に衣装の確認だけさせて下さい。』
「分かりました。隣の会議室にあるので今持ってきますね」
『お願いします。』
神崎「ほら、飴ちゃん舐めとけ。あとマスク」
『…ふふ、うん。ありがとう神崎ちゃん。
さて、皆さんも遅くまで疲れてるかもしれないですがもうひと頑張りしましょう!宜しくお願いします。笑』
「「「はい。笑」」」
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作者名:reina | 作成日時:2019年11月3日 6時