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翼「で?言い訳?俺達と一緒に帰ってさ。」


タクシーに乗り前に大、隣に翼が座った


『んー?まぁこればっかりはねぇー笑
翼くんも大さんも寮一緒なのにむしろ一緒に帰らないのも変だし……後3人でタクシー乗れば割り勘出来るし♪』


大「Aそれが1番の目的に感じる言い方だぞ。」


『え〜笑そんな事ないよ?笑』


翼「でも普通に彼氏と帰りたいとかない訳?」


『んー、無いわけじゃないよ?ただ葵くんに遠回りさせて帰り遅くなるより一緒の寮に戻る2人との方がいいと思ったし何かあっても大さんも翼くんも助けてくれるでしょ?』


大「あぁ、俺は助けるがこいつは使い物にならないぞ?寧ろAの食いもん食べちまうぞ?笑」


そう翼を指さしながらそういう大


翼「ちょっと大ちゃん?!今はそんな事しないしAに対してもしてないからね!?」


『まぁケーキご馳走にはなったよね。偶に私に買ってくれたケーキとかつまむけど笑』


翼「Aは黙っててくれるかな!?」


大「お前大人気ねーな。ちびっ子のもんつまんで食うなよ。」


翼「いや、だってAめっちゃ美味しそうにケーキ食うんだもん!なんか食べたくなるじゃん?!」


大「知らねーよ。もう1つ同じの買って食えばいいだろ。」


『アハハ確かに笑』


翼「いやいやAと同じの全部買ってたら破産するわ!笑コイツ見た目に反してめっちゃケーキ食うんだから」


『そう言われれば確かに…翼くんゴメンなさい……(´・_・`)』



大「おい、何落ち込ませてんだ。」


翼「は?!ちょ、別に謝んなくていいし、そんな落ち込むなって!今度なんかケーキ買ってくるからさ!!」


余りに落ち込むAを見て焦る翼だが



『……ニヤふふ、ホント?じゃあ楽しみにしてるね翼くん♡』


大「ッふ、ブフッ…!」



翼「は?……あぁぁーやられた!卑怯だ!」



スマホ片手にプルプル震えながら笑うA



『( *¯ ꒳¯*)んふふ私の演技良いでしょ?笑
これ今度編集してTVに流れる様にしてもいい??』


大「あぁ、いいんじゃね?寧ろ面白いわ。」


翼「大ちゃんが決めるんじゃありません!!
もう、こっちは本気で焦ったのにさぁ〜Aー」


『えへへ、いやでも今度は私が翼くんに何か奢るね。ココ最近翼くんにケーキ奢ってもらってばっかりだったし』

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作者名:reina | 作成日時:2019年5月16日 1時

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