長月夜の妹は5 (ページ45)

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『輝きたい気持ちに素直でいよう！スタートライン！』

『凍えそうな空の下待ち続けていた。輝いた未来へと目を覚ますのよ。ﾆｺ』

『秋の星座まで辿り着く前にAh〜
Don’t Cry笑い合ってちゃんと言えるようにDon’t Cryこの夏を』

『今の君に本気になれることはあるの、笑い合える仲間はいるの、小さいこと気にすんな！今もあいつらがそう言ってる気がした迷ってもひたすら行け！行け！真っ直ぐなままで〜行けー！』

他5曲ほど全部フルで歌い終わったあと流石に酸欠になる

『ﾊｧﾊｧ…どう？』

夜の飲み物を貰い息を整える

始「やっぱり凄いな、前より上手くなってるんじゃないか？」

志季「あぁ、バンドとのズレもなくて凄いな。」

『良かった…ふぅ……。質問、疑問、修正点あれば言って…』

陽「んじゃはい。Aの曲ダンスはあんまりねぇけど本番どーすんの？」

『私的には色んな所回ろうかなって。』

陽「回る？」

『んー、内緒。当日までお楽しみﾆｺ』

涼太「はい。」

『涼太くんなに？』

涼太「さっきのは全部良かったって素直に思ったよ。でもAの歌キー全部高いけど本番もその音程保てるの？」

『うん、保てる様に今特に練習してるから。
失敗しない限り保つよ。絶対にﾆｺ』

涼太「まぁそれくらい自信がある方がいいよね。」

『それ嫌味に聞こえるけどまあいいや。じゃあ次……はQUELLと歌おうかな。』

英知「ご指名が掛かったね笑」

壱成「でもA凄い汗。１回休んだ方がいいと思う…」

『いや、大丈「A？」………じゃあ5分だけ…』

始･葵･夜の3人に同時に名前を呼ばれ何故か少し慌てた顔をするAにグラビ･プロセラ･ドラマ撮影中メンバー以外は頭にハテナ状態になる

剣介「なになに何があったんだ？笑」

『……いやぁ…私の保護者が怖いの。』

夜「俺は確かに保護者だけど怖い事は言ってないはずだよね？ﾆｺ」

『……さぁ、なんの事…(￢_￢)』

昂輝「本当に何があったんだ？(苦笑)」

『えー、内緒♡』

陽「じゃねぇよ。ドラマ撮影中に9度越えの熱でぶっ倒れた事忘れたとは言わせねぇからな？」

『…………。』

里津花「えぇっ？A本当に？」

『…はい…つい4日前に熱で倒れました。』

夜「その上昨日まで微熱が続いてしっかり治ったの今日です。」