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___side
「すみません、クラスに誰か声優さんが居たりしますか？」
「いや、うちのクラスはいないよ。隣は芸能人いないし。上級生でも声優と繋がりある人はいないって聞いたけどな。」
「そうですか、ありがとうございました。」
いない。どのクラスも芸能活動をしてる方はいても声優さんは誰一人見当たらない…。
昨日あの後六弥さんが言っていた通り狭き門らしいですし早々居ませんよね。
「あ、和泉。昨日のプリントだが出水Aはなんで帰ったんだ？」
一織「分からないから、と仰ってましたが。どうかしましたか？」
「いや、まぁ仕方ないか。
これ和泉と四葉と亥清のプリントだ。渡してやってくれ。」
一織「はぁ…分かりました。では失礼します。」
数分間の休憩や昼休み休憩の間に声優さんやその繋がりのある人を探した一織だが見つからず結局教室に戻る
環「お、いおりん。俺ら先に食ってんぞ。笑」
一織「えぇ、構いませんよ。
それとこちら、先生からお2人にだそうです。
昨日の補習のプリントです。」
悠「あ、ありがと。
ほ、良かった。しっかり点数取れてた。」
一織「ですね。私もしっかり取れました。」
環「おー。俺も点数取れてんじゃん。そーちゃんが褒めてくれるぜ(笑)
王様プリン何個買ってもらおっかな〜」
『…その点数じゃ1個でしょ。』
一織･悠「ッ！？」
環「うぉっ、ビビったー！」
『驚かれても困る。これ、昨日間違えて誰かのペン持って帰ってたみたいだから返す為に、誰の？』
一織「え？あ、それは…私のです。」
『そう。間違えて持って帰ってすみません。…お詫びにこれを。布教品で持ってたんだけどあげる。』
一織「っ、あ、ありがとうございます。」
これは、うさみみフレンズ限定レアバージョン！3人でティーパーティーのボールペン！なぜバレて…いや、布教品という事は六弥さんがよくする様な事であって意味は
『ｺｿｯ)好きなんでしょ。バレバレ。』
一織「ッ！？な、に言って」
『あ、時間。それ渡しに来ただけだからバイバイ。IDOLiSH7、また今度…じっくりねﾆｺ』
一織「…」
誰にも言ってないのに何故バレたんだ…
環「良かったじゃんいおりん。」
悠「まあ、使えるもんだしな。貰ってたら？」
一織「…そうですね。」
何故か少し危険な様な…要注意人物の可能性もありますね。注意しておきましょう。
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作者名：reina | 作成日時：2021年1月3日 3時
