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零「遅かったな。」
『こっちにも色々あんのよ。』
「こちら水無、状況変化無し。突入まで残り2分を切りました。」
「了解した。」
零「降谷、了解。」
『藤城、了解。』
パソコンを触りながら周りの電気類、組織が所有するヘリや全ての物の破壊をする
零「残り1分。」
『周囲電気全て消します。20秒、10.9.8.7.6.5.4.3.2.…突入開始!!』
組織の潜伏先である場所を占拠し全員いる事の確認をして潰す
組織壊滅まで1日掛かり残党の処理に半年ほど掛かった
その間1度もIDOLiSH7やお世話になった人達に会うこと無く日数が過ぎる
___side
「今水瀬さん……藤城さんの幼馴染みと名乗る方から事務所宛に連絡が来ました。」
マネージャーから告げられた仕事終わりの一言に全員がマネージャーを見る
大和「名前は?」
紡「安室透さんという方です。
Re:vale、TRIGGER、ŹOOĻにも安室さんから連絡がいき誰からも話を聞かれない場所を所望されています。」
三月「じゃあ俺達の寮にしてもらおう!
全員呼んでも入るしな。ニコ」
紡「はい、そうしましょう。
大和「まぁしっかり説明してもらわないとな〜。」
あの日1月7日以降1度も柚菜さんを見る事無く2ヶ月が過ぎた
分かったのは俺たちは柚菜さんの事を今まで何も知らなかったって事だけだった
カフェや家、見て回れる所は回っても足取りすら一切掴めなかった
天にぃや百さんが最初少し怪しかったって言ってたけどその日まで普通に過ごしていたから分からなかったらしい
大和さんが「俺達より余っ程演技上手いんじゃね?」と少し前に持たれた話し合いではそう言ってた
寮に皆で帰ったら天にぃ達も皆揃っていて来訪するって聞いた安室さんを待っていた
環「みなりん来るかな。」
壮五「どうだろうね。」
ピンポーン、チャイムの音がなり紡が出る
陸「天にぃ」
天「大丈夫だよ、陸。」
紡「ど、どうぞ。」
「失礼します。」
紡に促され入って来たのはスーツを着て派手な金髪に褐色肌で普通に芸能人でもいそうなイケメン顔だった
陸「安室さん…?」
零「安室透はもういませんよ。
初めまして、警察庁警備局警備企画課所属、降谷零だ。本日は水瀬柚菜もとい藤城Aに関する話をしに来た。」
知っている口調とは程遠いいかにも出来る人の様な威圧感があった
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作者名:reina | 作成日時:2020年7月26日 22時