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春が過ぎ東京サミット前


『こちら藤城、異常は無し。』


降谷「了解。」


『降谷、少し気になる事がある合流出来る?』


降谷「ならこっちに来てくれ。」


『了解』


降谷「どうしたんだ?」


『実は少し気になる事があるんだけど最近Iotで』



降谷と周囲を警戒しながら警備していた時大爆発があり2人して巻き込まれる



『っ、はぁ、ビックリした。降谷!降谷!』


降谷「こっちだ!」


『良かった、無事みたいね。』


降谷「あぁ。だが……」


『あぁ、確実にサミットを狙われた。』


降谷「…どうする。」


『この参事じゃ事故で片付けられる。何か裏で起きてるはずよ。』


降谷「そうだな。全体からの監視・解析を頼む。」


『了解。』



ボロボロのスーツから私服に着替え顔や手足にアザや怪我をしている所は仕方ないので処置だけしてそのままテレビ局で待つIDOLiSH7のメンバーの元に向かう



『おはようございます。ニコ』


三月「おっ、おはよ……うえぇっ!?ど、どうした!?なんだその傷?!」


陸「柚菜さん大丈夫!?これ痛い?」


一織「水瀬さんあなた一体何したんですか。」


ナギ「oh……スゴく痛そうです…平気ですか?」


壮五「どうしたんだい!?」


環「うわ、痛そー。」


大和「水瀬さん何やったの。(苦笑)」



『あー、家の階段から滑り落ちちゃって(苦笑)
捻挫も頭も打ってないんで全然平気です。挨拶に行きましょうか。』


大和「だな〜。今日はTRIGGERいるらしいぞ〜」


『知ってます。先程姉鷺さんにお会いしました。』


陸「あ、待って柚菜さん。これ、気休めにしかならないけど上に羽織ってる方がいいかも…腕結構痛そうだから……」


『すみません、ありがとうございます。(苦笑)』


陸「ううん!行こ!ニコ」


『はい。』


挨拶回りは柚菜がIDOLiSH7のメンバーと向かい撮影は紡が見ていた



その間楽屋の椅子に座りパソコンで事件現場の東京サミット会場の防犯カメラ映像や事件後の映像を解析する



やっぱりIot爆発の事例に似てる。



遠隔操作が出来る点でも合致するしさっき連絡が来た時に毛利さんを犯人に仕立てる事に成功したのは聞いたけどどうにかして犯人の目的は探さないと



まぁ今回も山積みの報告書と反省書が出る事は間違いない。


先にRX-7の発注しておこう。

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作者名:reina | 作成日時:2020年7月26日 22時

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