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紡「あ、柚菜さんから電話…」
『もしもし紡さん?』
人気のない所で電話した柚菜は紡に今から起きる事についての話をする
紡「良かった、昨日からずっと連絡つかなかったから心配してたんですよ!」
『あぁ、すみません。少し熱で倒れてしまっていて…』
紡「えっ!熱!?大丈夫ですか!」
『はい、大丈夫です。ただ紡さん達まだ撮影中ですよね?』
紡「??はい、今さっき全ての撮影が終わりました。」
『さっき警察内の友人から連絡が来て聞いたんですが事情は聞かず出来る限り早く撮影を終わらせて早く帰って下さい。』
紡「えっ、どうしたんですか?」
『いいから、絶対に早く帰って下さい。』
紡「そうは言われても納得出来ません!どうしてですか!陸さん達も撮影後に少しだけ時間があるので観覧車にでもと思って」
『駄目です。すぐに帰って。今から言う話誰にも話さないで留めてください。驚かないで。』
『警察の友人から聞いた事を話します。今、東都水族館に爆発物があるそうです。』
紡「え、」
『しっ。まだ警察から発表はされていません。極秘で終わらせるつもりらしいです。でも七瀬さんに何かあればIDOLiSH7が困ります。
あ、ちょっと……』
「もしもし柚菜の友人です。」
紡「は、はい。どうも…」
「柚菜から事情は聞きました。
まだちゃんとした情報の開示が出来ませんが危険がある事は確かです。現在秘密裏に動いていますが状況は危険です。柚菜の言う通りにお願いします。」
紡「…分かりました。私からIDOLiSH7の皆さんにはお伝えします。」
「すみません、ありがとうございます。あ、柚菜に変わりますね。」
『すみません、友人が…。紡さん今IDOLiSH7の皆を守れるのは紡さんだけです。お願いします、私も行けたらいいんですがまだ微熱で……』
紡「いえ、大丈夫です!お大事にして下さいね。皆さん心配していたんですから。特に陸さんが心配してるんですよ?」
『ふふ、そうなんですね、分かりました。また後で連絡してみます。』
紡「はい!ではお大事にして下さい」
『はい、ありがとうございます。』
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作者名:reina | 作成日時:2020年7月26日 22時