47 ページ47
尊「理由は?まぁ予想は付いているが聞かせてくれ。」
『これ以上、2人の暴君には耐えれません。
私のせいで他のメンバーの空気が悪くなるのも悪影響だと思いました。』
大分オブラートに包んでそう言うAとその答えが分かっていたので直ぐに納得する社長
尊「分かった。北野姫、都築芽衣咲両名は今度社長室に来る様に。日時は追って連絡する」
「「……はい。」」
『…あともう1ついいですか??』
尊「なんだ?」
『胡桃さん、ボーカルも担当しませんか?ニコ』
胡桃の所まで行って目を見て話す
胡桃「……え?私?!」
『うん。胡桃さん。私もボーカルの指導はしっかりする。声の性質から考えてこれからのVenusには必要になると思うの。』
亜妃「確かに…今のボーカルはAと澪、瑠輝さんと美華姉と沙月さんだもんね。」
『私は高音と低音で沙月さんはラップと低音でそうなったらちょうどいい中間音が無くなるの。
胡桃さんはその中間音の低音・高音がちゃんと出てるしこれからは今まで挑戦してこなかったカッコイイ系の曲も挑戦してみたい。
どうかな?ゆっくり考えてくれて構わないから。意思が決まったら私に教えて欲しいの。』
胡桃「……やります。私元々Aちゃんの歌唱に憧れてたんです。宜しくお願いします!」
『少し厳しいレッスンになるけど分かってる?』
胡桃「はい。ダンスもボーカルも絶対に手を抜きません。」
『……ということで社長いいですよね?』
尊「あぁ。天野は直ぐにでもボーカルのレッスンを受ける様に」
胡桃「はい!ニコ」
『これで私の話はおしまいです。』
尊「分かった。オーディションの準備はこちらで進めておくからAは体調をしっかり整えておくんだぞ?」
『はい。では長い時間割いてくださりありがとうございました。失礼します。』
そう言うと電話を切るA
姫「ッ…アンタ本当最低!!
何様なのよ!!いきなりこんな事酷い!」
Aの顔を叩いてそう言う
『目が冷めたんですよ。今まで我慢しててむしろ偉いと思いますけど?!
何様って……私はVenusのリーダーです!!
2年の猶予があります。その間に仕事を探して下さい。
私は最低で結構です。私には何してもいいです。でもメンバーや他のグループの人に迷惑だけは掛けるな。』
34人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reina(プロフ) - 優姫さん» 読んで頂いてありがとうございます!面白いと言って頂けて嬉しいです!更新も無理せず頑張っていきます!! (2019年7月21日 1時) (レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - とても面白いです。続きも楽しみにしているので、無理をせず更新を頑張って下さい。 (2019年7月20日 23時) (レス) id: 6a843aebff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reina | 作成日時:2019年7月17日 19時