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『っ!?え、なに?え?』
抱き締められているぬくもりで何となく涼太だと言うのは分かったが頭が追い付かないA
澪「あーお、本人ご登場らしいから本人に聞きな笑」
涼太「…はぁ……朝まで練習するのはいいけど責めて言ってくれる??」
『へ?あ〜ごめん…?』
瑠輝「今日は食堂で食べよっかー笑」
皆「「さんせー!笑」」
澪「Aも14時から向かうからそれまでに着替えててね〜♪」
澪達がゾロゾロとレッスン室から出ていく
『え、私涼太くんと2人…?』
涼太「なに嫌?」
『えっと、嫌じゃないです!でもあの汗臭いので……せめてお風呂に…』
涼太「そうだね。ほら早く部屋戻るよ。」
涼太に手を引かれ部屋に戻る
涼太「…その指輪は……婚約指輪。俺も右手にお揃いの付けてるでしょ?」
『あ、ホントだ。』
涼太くんこういうの嫌がりそうなのに付けるんだ。
涼太「Aは仕事中と寝る時は手に付けるけど料理とかする時はネックレスに付けてる。」
『あの、私このままこの指輪持ってていいの…?』
涼太「いいの。それ手に付けててもいいよ?ニコ」
『……それは無くしそうで怖いかも。』
涼太「…無くしたらまたお揃いの買えばいいよ。」
『え、ダメでしょ!無くすのは私の責任なのに…』
涼太「あーもうだから俺が言ってるのはAとのお揃いがいいから無くしたらお揃いじゃないでしょ!って事!!///」
『……えっと…つまり?』
涼太「まだ言われせるの?ニコ」
『え、だ、だって……それだと何か涼太くんが他の人の事牽制してるみたいな…』
涼太「なに違うと思ったの?」
『え、合ってるんですか!?』
涼太「あーもうそうだよ。悪い??」
頬を赤く染めた涼太がAの頬をムニムニと触る
『わふくないでしゅ……』
涼太「プッ……変な言葉笑」
『涼太くんがほっぺた触るから!!』
涼太「ハイハイ。早くお風呂入ったら?
コウがAに話あるから朝ご飯一緒に食べようって言ってたし。」
『…あの、それを1番真っ先に言う言葉じゃ……』
涼太「指輪の話してたのはA達でしょ。ほら早く行ってきなよ。」
『納得いかないけどはーい……』
と言いお風呂場に向かうAだった
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reina(プロフ) - 優姫さん» 読んで頂いてありがとうございます!面白いと言って頂けて嬉しいです!更新も無理せず頑張っていきます!! (2019年7月21日 1時) (レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - とても面白いです。続きも楽しみにしているので、無理をせず更新を頑張って下さい。 (2019年7月20日 23時) (レス) id: 6a843aebff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2019年7月17日 19時