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アップル「A〜!片付けたよ!!約束の物ー!」
『はーい。これだよ?皆と一緒に作ったの!』
真「殆どAだけどな。」
安藤「俺たちは洗い物だけだしね」
『それも十分手伝ってくれてるの内だよ?』
アップル「マジカルマカロンスイーツロマンスカードおいでませませ〜」
『ふふっ♪アップル、食べて食べて!』
アップル「いただきまーす!パク…んー!デリシャス♪」
『良かった〜!あ、そうだ、私明日家に帰ることにしたんだ!』
真「は?何で…Aのおじいちゃんとおばあちゃんの所か?」
『あーそっちはお墓参り以外は帰らないから大丈夫。
そっちじゃなくてお兄ちゃん達の家にね?
今私の事引き取ってるのお兄ちゃんだから!』
安藤「あれ?前までおばあさん達じゃなかった?」
『晴お兄ちゃんがやっと日本で暮らせる様になったから亜樹お兄ちゃん達と一緒に私も引き取ってくれたの!』
花房「あのお祖母さん達がよく許したね…お兄さん達の顔知らないけど…」
真「勝ったらフランス行きは止めてほしいからグランプリには出るなって言ってたもんな…」
『まあ自分の息子の初の孫娘だからね…仕方ない。
それに2つ上のお兄ちゃん出来たの!』
花房「そうなの?え、じゃあ血の繋がりって?」
『えっと晴お兄ちゃんが異母兄妹で亜樹、蒔麻お兄ちゃんは私と血が繋がってて新しいお兄ちゃんはママ達が亡くなる前に養子にしてたの!』
真「ややこしいな…」
『私もあんまり覚えてないけどママ達がお兄ちゃん出来るよ?とは言ってたから確か名前が…アレン?かレンだった筈…』
安藤「よく覚えてるね…それでそのお兄さんに会う為に?」
『うん!1回は挨拶しときたいし…結局去年はおばあちゃん達の所に帰ってそのまま直ぐにここ戻って来たから会ってないしね?』
真「大丈夫か?」
『うん、大丈夫…よし、もう戻らないとご飯食べれなくなるし早く行かなきゃ!また後で教室でね!』
真「…無理するなよ…」
安藤「素直じゃないねまーくん」
真「まーくん言うな。ほら行くぞ。」
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作者名:reina | 作成日時:2018年7月23日 4時