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『さて、次が目玉らしいですね?』
鏡夜「えぇ…現役アイドルのライブですから」
『…アイドル…』
鏡夜「そう言えば先月御誕生日だったとか
おめでとうございます」
『ありがとうございます。』
鏡夜「誕生日にはご両親からお祝い等は?」
『有りましたわ。極楽院代々続いているしきたりの結婚が…』
ハルヒ「え!?結婚?!」
『えぇ…同日同刻の者と18歳の誕生日に結婚するこれが我が家の先祖代々受け継がれているしきたりです。
相手の殿方も優しくて可愛くて私の大切な人です(*˘︶˘*).。.:*♡ 』
環「それは旦那さんもさぞ喜ぶでしょう…」
『どうかしら…ね?』
「Aさん!?」
『恋くん?あらどうしてこちらに?』
恋「ここでライブするので!それより駆来てませんか?」
『駆?さぁ…「A様、奥様は駆様とご一緒にヘリに乗られたそうですあと3分弱でお着きになるかと」
……ですって。』
恋「あー良かったぁ!じゃあ俺始さんに伝えてきます!」
『えぇ。
ん??それは私が駆を案内するって事になるのかしら…??』
華「そういう事になりえますね。」
『……皆さん、ヘリポートの場所を教えて下さい。』
皆「え?」
駆「着いた…?」
椿「こっちです。華が合流してくれるそうなので私はそこまでお送り致します」
駆「ありがとうございます!」
『駆!』
駆「A!今日は髪下ろしてるんだね?似合うよ!」
『あ、ありがとう…じゃないわ!早くステージに行かなくちゃ…』
駆「あっ!そうだった!!」
華「駆様お掴まり下さい」
駆「へ?!わぁぁぁ!!」
『早いわね…』
ハルヒ「ですね…」
永遠子「いいわね〜」
『母様!父様が心配していましたよ?!』
永遠子「今喧嘩中なの〜!」
環「お母様…ですか?良ければ見て行って下さい」
永遠子「あらいいの!?」
鏡夜「お時間があるならごゆっくりと」
永遠子「ありがとう!」
「Aお姉様、私共とも回りましょう?」
『…そうしたいのは山々だけどごめんなさいね?
これから大切なお話があるのよ…今度お茶会を致しましょう?』
「そうなのですね!では御機嫌よう。」
光邦「いいの〜?」
『えぇ。』
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作者名:reina | 作成日時:2018年5月10日 18時