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『んっ…5時ね…っ!?駆さんは?!』
華「おはようございます。駆様はそちらでお眠りになっております。」
『華おはよう。流石椿と空木の子ね…私より早起きなんて』
華「お褒め頂き光栄です。」
『ねぇ…しきたりを破ったら結婚は認められない筈よね?何故駆さんも一緒に??』
華「ぎりぎりセーフだった…と言うところです。あとは裏しきたりで本人同士がちゃんと言えばもう一度復縁が出来ますので。」
『そういう事…。
母様達は??』
華「奥様は今起きられたかと…旦那様は…低血圧故どうでしょう…」
椿「A様、永遠子様がお呼びです。
今日は悠河様も起きられました。」
『……まだ5時10分よ?早くない??』
椿「取り敢えず行ってください」
『分かったわ。』
華「椿さん、A様のお召し物はこちらで宜しいでしょうか?」
椿「それは華が考えるべき事。」
華「行っちゃった。」
『まぁまぁ。駆さん、駆さん』
駆「んぅ?なーに…?」
『私、母様と父様に呼ばれたので行ってくるわ!』
駆「え?!」
『大丈夫です。すぐに戻りますから。』
駆「う、うん…?」
華「駆様、こちらのお召し物を。」
駆「はい。」
華「ではこちらでお待ち下さい」
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作者名:reina | 作成日時:2018年5月10日 18時