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『失礼します』
永遠子「あらあらまぁまぁ!」
『おはようございます。母様、父様』
悠河「おぅ…はよっ…ふぁ…」
永遠子「もう悠河ったら!
A誕生日おめでとう?今日から18歳ね。」
『ありがとうございます。』
悠河「おめでとう。」
『ありがとうございます。』
永遠子「ということで…悠河はそっちの部屋に行って頂戴!A、服をえらぶわよ!」
『え?はい!』
悠河「マジか…
椿、布団用意して…」
椿「悠河様、少し周りを見てください。」
悠河「ん?椿メガネ。」
椿「どうぞ。」
悠河「あ、駆くん。」
駆「えっ!?なんで名前…?」
悠河「あぁ〜俺は極楽院悠河だ。Aの父親だ。」
駆「え!?若すぎません?!あ、すいません!」
悠河「いやいや…離から二人で抜け出してたな?」
駆「なんで知って…」
悠河「…まぁ色々だよ。俺も永遠子とは抜け出したし別にいいとは思うぜ?」
駆「あぁAちゃんが言ってましたね…」
悠河「3人姉弟の中で1番Aが永遠子に似てんだよ。行動もする事も」
駆「……あの…もしかしてAのおっちょこちょいって…」
悠河「まぁある意味永遠子譲りだな。」
駆「ですよね…お父さん全然隙無さそうですし…」
悠河「お父さんか…久遠や悠久の時にも言われたけど駆くんが言ったのが1番しっくりこねーわ…」
駆「え?!」
悠河「呼びづれぇなら悠河でいいよ。」
駆「…悠河さんで…お願いします。」
悠河「まぁ喧嘩しても何してもあんま見放さないでやって。Aは特に寂しがりやだからな。」
駆「はい。」
パンッ
『父様、駆!どう?!』
悠河「びっくりした…。A、扉はゆっくり開けろ!」
『あ、忘れてたわ…まぁいいわ!←』
悠河「よくねぇ!」
駆「悠河さんまあまあ…Aちゃん、綺麗だよ??」
『…ありがとう(*´艸`*)』
永遠子「…悠河はこんな事言ってくらないわ…」
『か、母様…元気を出して!父様なりにいつも伝えてくれてるわ!』
永遠子「A…そうよね…」
悠河「あーこれ以上なんか言われんのは嫌だし俺退散すっわ。永遠子行くぞ。」
永遠子「あぁーA〜」
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作者名:reina | 作成日時:2018年5月10日 18時