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『待ってどういう事…？ねぇ…説明して…？？』
葵「A、少し待ってくれる？」
『なんで！今言えないの？？』
葵「最初に言うとA以外は皆今から言う事知ってるんだ。」
『なんで最初にそれを言わなかったの？』
始「Aに言うのはまだ俺達の心の準備が出来なかった」
『意味分かんない…どういう事なの！？』
葵「Aそんなに一気に喋ったらしんどくなるから…」
『じゃあ答えて！！っ…！』
新「A！大丈夫か？」
『触んないで！平気だし。』
新「A…」
触んないで…今までそんな事言われた事ないぞ…
葵「あ、新？大丈夫？？」
海「A！」
『ﾋﾞｸｯ！海？皆…』
夜「A黙っててごめん。」
『座って！(低い声)』
「「はい！！」」
待ってA怖い！！何その低い声！
『で。私に話してない事ってなに。なんで私に内緒にしてたの？』
新「俺から言います。
まず最初にA黙っててごめん。
言わなかったのは俺が言うのを止めたんだ。
俺でも受け留めるのが辛い現実だぞ？
Aには余計に言いづらかったんだ…。悪い」
『うん。私が受け留めるのが無理な位の現実？死ぬとか？』
新「ああ。」
『そっか。結構早かったね笑』
新「今のままじゃ、だ。手術すれば治る事はないが最悪な状況は回避出来る。」
『この心臓は治らないんでしょ？』
新「ああ。だから心臓はそのままだ。」
『…どこ？手術する場所。』
新「……子宮だ。」
『てことは将来子供作ることは出来ないって事でしょ？』
うん、まあ仕方ない…仕方ない事だよね。
新「悲しくないのか…？」
『そりゃ悲しいよ？当たり前でしょ？』
葵「なんでそんなに悲しそうじゃ…ごめん。」
『いいよw
てことは子宮がん？この前病院行ったのが2週間前だからもし結果だけ皆が聞いたなら1週間前位かな？』
新「ああ。子宮がんだ。手術をするなら早い方がいいと言われてる。」
『うん。明日行くんだよね？明日手術の日決める。出来れば3日以内…退院は大体1週間だしその後体力戻して…ぎりぎり間に合う…無理でも無理やり戻さないと…』
葵「聞いていい？なんでそんなに焦ってるの？？」
『…言っていいか分かんないから言えない。これはこれから起こるかもしれない想定を…いやこれは仮想、いい？』
皆「ああ。/うん。」
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黎奈(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！この作品も面白いと言って頂けて嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2018年4月23日 18時) (
レス) id: 14df7c4172 (このIDを非表示/違反報告)
さら - さらです！こっちの作品も面白いです！ツキプロも大好きです！頑張って下さい！ (2018年4月23日 17時) (レス) id: 6858dbe52c (このIDを非表示/違反報告)
黎奈(プロフ) - Ajgさん» 読んでくれてありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです♪私もワートリもツキウタ、ツキプロ…大好きで作りました！ (2018年2月1日 19時) (レス) id: 14df7c4172 (このIDを非表示/違反報告)
Ajg(プロフ) - ツキウタ。ツキプロ、ワートリ、全部大好きなのでこの作品が出て嬉しいです！ (2018年2月1日 17時) (レス) id: 78c4449526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reina | 作成日時：2018年2月1日 14時
