月野尊の娘は芸能界嫌いで… (ページ8)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:70,742 hit

8 ページ8

『ほら作るから凛は手洗って！』

なんか保護者みたい…

凛「Aってうちのママみたいだよね～」

『同じ事思ったけどそれは喜ばしいのかな？』

凛「喜ばしいんじゃない？」

『だといいけど。凛、人参切って。』

凛「はーい♪
それにしてもなんでAはモデルやめたの？」

『それが覚えてないんだよね。
多分父親のコネとか言われるのが嫌だったんじゃないかな？』

凛「そっか、所々記憶ないんだったね。」

『迷惑な話だよね。
でも子供を助けたからだって言われたらまぁいいかなって…』

凛「え、事故に遭ったのって人助けたから？」

『そうらしい。分かんないけどね？』

凛「それは知らなかった…」

『でも私的には誰かに落とされたんじゃないかな～とか考えるけど』

凛「え、なんで！」

『だって助けた覚えないし、事故あった時誰かに押されたって事は感覚的にあるから。』

凛「え…それ大丈夫なの？」

『さぁ？
ほら出来たよー。』

凛「熱そ…」

『うん、流石に出来たてだから熱いよ？』
すぐに食べなきゃいいけど

凛「じゃあいただきます！」

『えっ？！ちょ凛だ…』

凛「熱っ！」

『め…って遅かった。
凛、大丈夫？…お水…お水…

はい。』

凛「ありがと…
結構な熱さだった…」

『当たり前じゃん。出来たてだよ？』

凛「そうだね。」

『冷ます器取ってくる。』

凛「ありがと♪」

『はい、器。
今度はもう少し気を付けなさいよ？』

凛「はい。て完全にママじゃんww」

『多分凛見てたら母性が働くんじゃない？』

凛「うわ～悲しいのか嬉しいのか分かんない！」

『いや、嬉しくはないでしょ…』