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キーンコーンカーンコーン
「…!A!」
『え?あ、ごめんごめん、凛なに?』
凛「だから、一緒に撮影見に行こうよ!」
『あー、Solidsだっけ?』
お父さんがしてる事務所のアイドル
私は月野A、お父さんと芸能界は大嫌いです。
前まではどっかの金持ち学校に入れられてたけど勝手に転校して今の高校。
凛「そう!見に行こ??」
『パス。それならカラオケ行ってるほうが得。』
凛「相変わらずアイドル嫌いだね〜」
『アイドルじゃなくて芸能界が嫌い。』
凛、深月凛は私の親友…だけど
凛「そうだったね。ね、ちょっとでもいいから行こ?」
『やだ。』
こういう事よく言われる。
私が芸能界嫌いを知っていながら…
凛「即答?!
……分かった!じゃあ普通に遊ぼう!明日の朝9時にAの家行くから!」
『まぁそれならいいかな。』
凛「でも服は着替えててよ?っていつも着替えてるね。」
『そうだね。』
凛「じゃあね〜!また明日♪」
『うん!』
これが罠だと気付いたのは明日の昼過ぎ
『ただいま〜』
「お帰りなさい。A、今日は楽しかった?」
『ママただいま。まぁまぁ楽しかった。
明日凛が来るから。』
母「あら、凛ちゃんが??それならお菓子を用意しないとね♪」
私のお母さんは結構テンションが高い…
40越えてるとは思えないテンション…
母「A、今何か思ったでしょ?」
『別に何も?着替えてくる』
危なっ!
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作者名:reina | 作成日時:2018年1月12日 11時