水泳部のマネージャーは… (ページ19)

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18話ページ19

数日後の放課後

『ねぇ？何で竜ヶ崎君の部活見てんの？私らの部活は？』

江「まぁまぁ、今日くらいいいじゃん！」

真琴「まだ諦めないのか？」

渚「もちろん！なんか怜ちゃん」

『……そうだね。さて、竜ヶ崎君はどんな風に変わったのかな。』

渚「すっきりした顔してるよね？」

『そうね。』

怜【理論じゃない、計算じゃない、もっと自由に。】

皆「えー！」

真琴「落ちた。」

渚「え？こっちに来るよ？」

怜「僕も七瀬先輩みたいになりたい」

江「どう言う意味？」

怜「あんな風に自由に。」

遙「自由じゃない。free。」

怜「フリー？と、とにかく正式に水泳部に入れてください！」

『ふふ！』

江「えっ！」

渚「ほんとうに!?」

遙「泳ぎたいやつは泳げばいい。」

『はるらしい言葉ね。』

真琴「じゃあ決まりだね！」

江「うん！」

渚「ハルちゃん」

怜「でも僕を1番最初に誘ったのは君なんですからね、ちゃんと責任取ってくださいよ渚くん。」

渚「うん！まっかせといてー！」

ボソ『これでリレーが出来る。これからは体力づくりと怜君に合わせてメニューを江と考えないとね。』

どんなメニューがいいかな。まず怜君が何を泳げるのか知る必要もあるけど…江と相談だけど県大会には出たいなぁ。でもそうなると日付が足りないよね。今回は諦めるか…でも取り敢えず相談しとこ。