48話続�◆�夏だ！海だ！ヴァリアーだ！ ページ13
『はあー。あのライフセーバーの人、彼女持ちだった･･･』
見つけたイケメンライフセーバーに声をかけてみるも、逆ナン失敗。
どこかにイケメンいないかな、と探してみる。
･･･と。
『おっ!?』
後ろ姿イケメン発見!!
黒髪に浅黒い肌をしていて、身長は結構高い。これで顔がブサイクだったら終わりだけど、ちょっと声をかけてみよう。
あたしはその人に駆け寄って、ちょんちょん、と背中をつついた。
『あのっ、すみません。一人ですかぁ?』
いつもより高めの声で聞いてみる。
その人は、「あ?」と言うと、顔だけで振り返り―
「俺様は残念ながら既にAという天使がいるからテメエなんかに構ってる暇はな･･･ってA!!!!!!!!」
『いや、お前かいいいいいいいい!!!!!!!!!』
なんと。なんと声をかけてみたら我がヴァリアーのボス・ザンザスがいた。
ボスは子供のように目をきらきらと輝かせて私を見る。
「こんなところで会うなんて、やっぱりお前と俺は運命の赤い糸で結ばれているな」
『アンタと赤い糸でつながれるくらいなら、喜んで自害するわ』
なんなの。何でここヴァリアー多いの。
そんなことを考えていると、後ろから誰かに肩を叩かれた。
「そこの女。俺と一緒に遊ばないか」
あ、ナンパか。イケメンだといいな、と思いつつ振り返ると―
『ぎぃやあああああああ!!!てめっ、なんでここにいんだよ雷変.態オヤジ!!』
「なっなぬ!?Aではないか!!」
レヴィさんいた。まさかのレヴィさん。しかもなんかナンパされた。何なのこいつ。てめーと遊んでくれる女なんてどこにもいねーよ。
『なんで2人ともここにいんの?』
「任務がなかったから暇つぶしに」
「オ、オレもボスと同じで、暇つぶしに来ただけだ。決して出会いを求めて来たわけではなく･･･」
何も言ってないのに言い訳をはじめるレヴィ先輩。
「Aはなんでここにいる?1人か?」
『今は一人だけど、ベルセンパイとフランくんと来たよ』
「チッ･･･あのクソカエルと前髪お化けか」
『ねぇなんでそんなに嫌ってんの?･･･ていうかここの海、ヴァリアー勢揃いだな』
カス鮫はまだ見かけてないけど。
「きっ･･･きゃあああああ!!!」
突然、甲高い悲鳴が耳を突いた。
声をした方を見ると、女の人が泣きそうな顔で海をみつめている。
続く (更新停止中)
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球磨川実果(プロフ) - すっごく面白いです！更新頑張ってください。 (2013年11月4日 14時) (
レス) id: c84e88379c (このIDを非表示/違反報告)
SAKI - 続きよみたぃですっ！！！ (2013年9月12日 22時) (レス) id: 8ad7e0d07e (このIDを非表示/違反報告)
ひなぴー(プロフ) - はるぽんさん» ボスはやばいなーって自分で思います・・・もうちょっとかっこよくせねば。笑 ありがとうございます(´；ω；｀)!! (2013年8月18日 9時) (レス) id: 29defc7437 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - ひなぴーさん» 確かにボスのキャラ崩壊はヤバイですね(^o^;)まぁ、そこが面白いんですけどね！ (2013年8月17日 22時) (レス) id: 82313adf2e (このIDを非表示/違反報告)
ひなぴー(プロフ) - はるぽんさん» ありがとうございます!!正直キャラ崩壊しすぎて、ファンの方々から怒られるんじゃないか心配です･・・笑 (2013年8月17日 22時) (レス) id: 29defc7437 (このIDを非表示/違反報告)
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