【リボーン★ギャグ】毒舌ガエルに恋をして!!【ヴァリアー】 (ページ35)

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33話★元カレページ35

『「元カレカノ」』

「「････････････････え」」

････。

『何その『え』は!!』

「えー、Aセンパイなんかにこんなモテそうな人がー･･･？」

『何だよそれ!!どーゆー意味だよ!!』

「チッ、やってらんねー」

ベルセンパイは隼人を睨むと(前髪で見えなかったけど多分睨んだ)、すたすたとスクアーロのいる場所まで歩いていってしまった。

「あー。ベルセンパイー、ミーを置いて行くなんて酷いですよー」

フランくんもあたしをちらっと一瞥すると、ベルセンパイを追いかけて行ってしまった。

微妙な沈黙が2人を包む。

『あー･･･、久しぶり?だね』

「そうだな」

･････。
何か喋れよこいつ!!!

「A」

『ん？』

「･･･オレまだ、お前のこと諦めきれてねーから」

『え』

おい。おいおいおいおいおいおいおいいいいいい!?
急に何言い出すかと思えばよぉぉぉぉ!?

「A･･･」

『はっ?え、ちょっ･･･』

手を掴まれ、ちゅっとリップ音を立ててキスをされた。

『やややややややめようよ!?ここ人いっぱいいるし!!あたしもう隼人の事好きじゃねーし!!』

「でもオレ好きだし」

『いやいやいやいや関係ねーよ!?』

「黙れ」

.

――ちゅっ

.

『んっ、･･･!?』

小さな音をたてて、唇に唇が押し当てられた。
突然のことに、呼吸も忘れる。

『や、やめ･･･隼人!!人見てる!超見てる!!///』

「関係ねーし」

『んぐっ･･･ん!?///』

舌!!舌舌舌!!
もう無理!!隼人死ね!!!!

ｸﾞｲｯ

『!?････あ』

腕が引っ張られた。
と思ったら、いつの間にかフランくんの腕の中にいた。

「････最低ですねー、あんた」

フランくんは隼人を睨むと、「行きますよ」と小声で呟いて、人気のない場所に引っ張っていった。

―作者から―

何か、2000hit踏んじゃったのが自分だったんですよね(汗←笑
だから、次は4000hitで書こうと思います!!
ほんとすみませんっ・・・(汗