【リボーン★ギャグ】毒舌ガエルに恋をして!!【ヴァリアー】 (ページ33)

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31話★ついにｷﾀｰｰｰｯ!!! ページ33

―リムジンで移動すること40分。

「会場に到着致しました」

ヴァリアー専属の執事さん(イケメン)がにこっと笑いながらいった。
窓から外を見ると、ヴァリアーのアジトの2倍くらいある超デカイ城が!!

『超でかーい!!うはーっ!!超たのしそー!!!楽しみだねーフランくん♪』

あたしたちは新米だから、このパーティー行ったことなかったからさー
超テンションあがるわー

「いやー、ミーは師匠に会いたくないのでー。あんまり楽しくはないですねー」

『え、フランくんの師匠って今日来てんの?超見たい』

「やめといた方がいいですよー?Aセンパイの場合簡単に引っかかりそうですからー、ああゆう変なタイプの男にー」

『師匠すごい言われようだなオイ』

「お前らぁﾞ!!無駄話してねぇで行くぞぉぉ!!!」

『うっさ』

ｽﾀｽﾀと受付まで歩き出すスクアーロ、もといカスアーロ。
どうやらあたしの悪口は聞こえてなかったみたい。よかったー(←じゃあ言うな)

「うﾞぉおおおい!!ボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアーだぁ。中へ通せ!!」

招待状をビシっと突きつけてすごい形相で受付の人を睨むスク隊長。

「おっお、おおおおお待ちしておりました、ヴァリアーの皆様!!!･･･え、っと･･･ザンザス様は･･･？」

「アイツは後から来る!!!早く中へ通せぇﾞ!!!」

「はっ、はいいいいい!!!」

あー、可哀相に。受付の人涙目。

＊

―会場内―

『ふぉあぁあぁあ････すげっ!!!』

あたしは目をキラキラ輝かせながら、会場を見渡した。

ちょ、これ超広くね?
やべー!!
シャンデリアとか持ち帰って売りてぇーっ!!

『てか料理うまそーっ!ねースク隊長、食っていい??』

「ダメだぁ!!沢田････つってもわかんねーかぁ。ボンゴレの10代目の話が終わるまで食うのは我慢しろ!!」

『は!?ちょ、早く言えよ!!食っちゃったじゃんもう!!』

あたしの手には食いかけのチキンとケーキが。

「何してんだテメぇえええﾞ!!」

『ちょ、あんまデカイ声出すんじゃねーよ!!』

ただでさえ勝手に食い物食ってめっちゃイヤな目線注がれてんのに更に注目浴びちゃうだろーがぁあああ!!!

すると、後ろから不意に声がした。

「あ、スクアーロじゃん。」

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