【リボーン★ギャグ】毒舌ガエルに恋をして!!【ヴァリアー】 (ページ30)

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28話★ルッス姐さんと!! ページ30

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カランカラーン…

「「「いらっしゃいませ」」」

ドアを開けると、ベル(堕王子じゃねーぞ？)の音と共に、こちらに気付いた店員が頭を下げた。

『うっわ、ここって超高級ブランドじゃん!!!!』

無駄に広っ!!!
ここ、フリー時代に憧れてたブランドだぁあああああ!!
まさか、自分がココに来る事になる日が来るとは!!!!

『やべー、うっわ、このワンピース超かわいー!あ、こっちのオーバーオールもいいなー』

「こらこらA!今日はドレス選びに来たのよん～vV貴方はこっち！」

ずるずるずる。
引きずられる。
マッチョ過ぎるだろ!!なんだかんだいってヴァリアーで一番強いのって姐さんじゃね!?(色んな意味で)

で、あたしは引きずられるままドレスが沢山並んだ所へ連れて行かれた。

「ん～・・・こっちのドレスもいいけど、こっちも似合いそうなのよね～･･･ああ！迷っちゃうわ～vV」

ルッス姐さんは早速あたしのドレスを選び始めた。

「A！コレどうかしらぁ?」

『やだ。露出度高すぎ!!』

「じゃあこれは?」

「色キモイ」

「じゃあこれ!!」

『柄がやだーっ!!』

「んもーっ!!Aリクエスト多すぎなのよ!!」

差し出されたドレスをことごとく否定していくとルッス姐さんがキレた。
だってキモイんだもん!!!
色が可愛く柄も可愛く形も可愛くないと嫌なんだよー!あとあたしに似合うやつ!!(←本音)

「んー・・・あっ、コレはどうかしら？」

『ん?･････あ、いいじゃんっ!!これ!!!』

「私も一目見たときにピンときたのよね～♪じゃあこれ買いましょっ!」

じゃあ最初からそれ出せよ!

『でもこれ･･･いくら?』

「20万よ」

『ええええええﾞ!!!無理っ!!!もっと安いのにする!!!それ今月のあたしの給料とあんま変わんねーしっ!!』

そんなもん買ったら生活できなくなってしまううううううう!!

「いいわよこれくらい、私が払ってあ・げ・る♪」

『!!!!!姐さん････!!』

今姐さんが神に見えたっ・・・!!!!

「神じゃなくて女神よんvV」

『いや、オカマ神だろ。てか心読むな』

「口に出てたわよvV」

『やべっ・・・とにかくありがとー!!姐さん!!』

「いいのよこれくらい～♪」

ルッス姐さんはカードで支払ってくれた。
てかすげーな、20万を『これくらい』って･･･

「この後はランチして、語りつくしましょー!!」

『おーう!!姐さんさいこーう!!!』

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どんなドレスかはお楽しみに♪