【リボーン★ギャグ】毒舌ガエルに恋をして!!【ヴァリアー】 (ページ11)

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10話★初任務ページ11

―数週間後。
幹部専用の休憩室であたし、フランくん、ベルセンパイ、ルッス姐さんのメンバーでトランプ・・・ババ抜き中なう。

『あﾞーーッ！くっそ堕王子それ抜くんじゃねぇぇぇぇぇ！』

「無理。しししっ♪・・・って、あ。」

ベルセンパイが手にしたのは、なんとも個性的なピエロが描かれ、『Joker』と記されたカード。

『ギャハハハハー!引っかかってやんの!ｱｯﾊｯﾊｯﾊ！うひひひっ』

「なんでこんな簡単なのに引っかかりますかねー」

「ベルちゃんも騙される事ってあるのねぇvV」

あたしは爆笑。フラン君は呆れ気味に言う。ルッス姐さんは変なところに感心しながらクネクネしてる。

「･･･お前ら、ここ並べ。サボテンにしてやんよ」

「「「ごめんなさい」」」

3人同時に頭を下げると同時に、部屋の扉が音を立てて開いた。

『あれー。ボスとスクセンパイじゃんー。どしたのー？』

「・・・A、フラン。テメェらに任務だ」

「「え」」

わぁーお。なんと初任務だよ！

「初任務じゃぁまだ勝手がわからねぇだろぉﾞ。ベル、こいつ等と同行しろぉﾞ」

「はぁ!?また俺かよ・・・」

「テメェがこいつ等のお守り役引き受けたんだろーがああああﾞ!!責任持って果たせぇ!!」

「チッ」

ベルセンパイが舌打ち。
てかこっちも好きでコイツにお守りしてもらってんじゃねーよ。
てかいらねーよ。

「んだとA」

『うわ、心読まれた!?』

「テメェの考える事は分かり易すぎんだよ!てか、声に出てるし」

『マジかよ・・・』

気をつけよう、うん。

『ま、とりあえず初任務がんばろーね、フランくん』

「Aセンパイと堕王子って最悪な組み合わせですけどねー」

「「んだとｺﾞﾙｧ」」

・・・ってなかんじで、あたしたち、初任務任されました。
任務はとある中小ファミリーを皆殺しにすること。

―てか、あたし言ってない事があるんだけど。

・・・・大丈夫だよね？

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