【銀魂】【名探偵コナン】トリップした上幼児化したけど悪くない

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「人が黙って聞いてりゃふざけやがって…

お前ら兄妹だけは絶対許さねェ！！

恨みなら沖田総悟、お前にもある

よくもまぁこの前はやってくれたな

テメーのお蔭でアジトが一つ吹き飛んじまった

とはいえ、お前の妹の方が罪がデカかったから特別に見逃してやったよ

けどここまでされたらもう容赦しねぇ…」

沖「テメーの諸事情なんざ知らねぇよ

俺達は自分の任務を遂行したまででィ」

「それを言うならそいつを殺すのも俺の仕事だ

非力な連中を餌にこいつを釣って殺そうとしたのも、任務を遂行する為だ！」


睨むだけで抵抗せず、

Aを守るように抱き寄せる沖田を見て

男は勝ち誇ったように笑った


「これで貴様ら兄妹は終わりだ…

惨死で償え！沖田A！！」


そう言って拳銃を向けたまま、剣を振り下ろした

しかし、それが二人に当たる事はなかった


「何！？」


拳銃は吹き飛び、剣は地面に落ちた

そして二人は気付いた

コナンの靴が光り、電気が走っていた事に


沖「あいつ……」

『あの有能な靴を使ったのね、ナイスだわ』


解放されたコナン達が反撃し始めた

赤井は沖矢昴の姿のままライフルを構え、

安室は勢いよく男に飛び蹴りをして、

そのまま腹へと拳を埋め込んだ

うわ痛そ……と顔を歪めるAに対して

沖田はよくやったと言わんばかりに親指を立てていた

そしてふらふらとしている男の後ろに博士が立ち、自身の大きな腹で弾き飛ばした

その反動でよろめいたのを狙って灰原が麻酔銃を打ち、男は倒れた


沖「おー終わった終わった

A、大丈夫か？」

『うん、ありがとうお兄ちゃん

あの…もうそろそろ離してくれない？』

沖「もうちょっとだけ」

土「くっつくのはせめて帰ってからにしろ

とりあえず今はこっから出るぞ」

神「ズルいネ！私もAに抱き付くアル」

沖「無理に決まってるだろィ」

コ「じゃあ僕は？」

安「僕もAちゃんにハグしてもいいでしょうか？」

昴「良ろしければ私も」

銀「此処は便乗して俺も」

沖「テメーら全員表出やがれィ

肉塊にしてやりまさァ」


再び沖田に殺意の火が着き、博士や他のメンバーは苦笑しながらその様子を見ていた

そしてその隙に灰原がこっそりAに抱き付いたのはここだけの話…

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