第八十話 ページ15
シンタロー「…んで、その…幼なじみってのはどこにいるんだ？」
A「………カゲロウデイズ」
キド「……は！？本当か！？」
A「…たぶん」
キドがいつもより取り乱していた。
カノ「多分、って…そこにいるかどうかまだわかんないの…？」
A「……うん。」
シンタロー「…なんでだ？」
A「なんか、たまに夢に出てきちゃったり、そこにいるかどうかよくわからずに終わっちゃったり…。」
キド「…お前、カゲロウデイズの記憶、残ってるのか？」
A「……うん。」
キドは未だに落ち着けず、おどおどしながらこちらを見ている。
カノ「夢…っていうのは、もしかして…。」
A「…うん、遊園地の次の日の。」
シンタローも唖然とした顔をし、カノは真剣な表情になっていた。
キド「……とりあえず、少しだけ昔の話を聞かせてくれないか。」
キドはようやく落ち着き、私に尋ねてきた。
＿＿＿この人たちになら、分かってもらえるかもしれない。
A「＿＿＿わかった。」
私は一息おき、彼らに語り始めた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
唐突ですが、ここから過去編始まります！
あと、皆さんに少しばかりお願いですが、オリキャラ君をどなたか描いてくれる方いないでしょうか_(:3」∠)_
一応説明しておきますが、オリキャラ君は遥みたいな髪型でキリッとした雰囲気、でも中身はほんわか、みたいなのでお願いします！←
オリキャラ君のプロフィールは2の終わりに記載してあります！
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作者名：Madicc | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/
作成日時：2014年1月20日 2時
