第七十八話 ページ13
キド「で、今日はどうだったか?A。」
夜、キドが私に問いかけてきた。
A「まあ、どちらかと言えば楽しかったかな。」
確かに、今日は振り回された気がするけど、なんだかんだで楽しい一日だった。
カノ「Aー!僕もう萌え○にしそ…グフッ!」
私に取っつかもうとしたカノは、キドに一蹴された。
キド「気持ち悪い…鼻血出てるぞ。」
カノ「おっと、失礼。」
キド「…ったく…。」
シンタロー「なあ、お前ら何があったんだ?」
エネ「お?ご主人羨ましいんですね?」
シンタロー「お前はしばらく黙ってろ。」
今度はエネちゃんがシンタローに一蹴された。(電源OFF)
キド「バカがAに褒められただけでこの様だ。」
シンタロー「…よくわからんが、まあとにかく有頂天状態って事か?」
キド「そういう事にしておけ。」
シンタローはまた呆れ顔の状態だった。
A「な、なんかごめんね、キド。」
キド「いや、お前は悪くないぞ?」
キドもまた呆れているご様子だった。
カノ「…ふう。ちょっと取り乱しちゃったね。」
キド「はあ……全くだ。」
カノはようやく落ち着いたようで、いつもの表情に戻った。
A「キドたちは今日は何してたの?」
キド「ああ、今日は任務もないから皆バラバラに行動してたぞ。」
シンタロー「俺は野次馬しか集まってこなかったけどな…。」
カノ「僕は散歩してたー!」
A「カノは違うでしょ。」
カノ「え、本当だよ!散歩した後に迎えに行ったんだよ!」
A「んー、わかったから。」
やっぱり皆バラバラなのか。
シンタローの野次馬というのは何だったのだろうか。
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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/
作成日時:2014年1月20日 2時