第七十七話 ページ12
カノ「ねえA。」
A「何?」
カノは手を差し出した。
カノ「手、繋ごう?」
A「お断りします。」
そんなカノを気にせず、スタスタと歩く。
カノ「ちょっ!待ってよ!」
A「だから何?いきなり何を言い出すかと思えば…。」
カノ「ん?もしかしてそれ以上の事?」
A「あ、もういいです。私先帰るから。」
カノ「Aー?!なんか今日は僕に冷たくない⁉」
A「そう?いつも通りだと思うけど。」
カノ「いつも通りじゃないよー!そうだったら、『迎えに来てくれてありがとう、カノ』とかなんとか言ってくれるのに!」
騒ぐカノに、思わず笑みがこぼれる。
A「クスッ、お迎えありがと、カノ。」
私がそう言うと、カノがピクッと反応した。
カノ「………A……。」
A「ちょっ、どうしたの⁈」
カノ「ど…どうしよう…嬉し過ぎて○にそう…。」
A「…そう?」
なんだろう、これが世にいうバカ騒ぎなのか。
でも、今日はなんだかんだで心が踊る日だったかな。
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更新サボっててごめんなさいm(_ _)m
ネット使う時間親に規制されててですね…。
というか、規制といえば、ここ規制してても引っかからないかな…((
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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/
作成日時:2014年1月20日 2時