4曲目 ページ4
ぼくの持っていたスマホが光り出したかと思えば、そこから着物を着たミクちゃんが飛び出す。
“メーデー!”
そう、ミクちゃんが叫ぶと、それに合わせて衝撃波が呪霊達を襲った。
低く見積もっても特級の呪霊二匹を呆気なく倒したミクちゃん_ぼくの術式の凄さに圧倒されていると、ミクちゃんがぼくに向かって
“マスター!やったよ!”
と、輝くまでの笑顔をむけてきた。
かわいいねぇ.....ミクちゃ....
特級呪霊討伐後とは到底見えないほんわかとした空気がぼくとミクちゃんの間に漂う。
そんな幸せ空間に水を差すような、とある二人組の声が聞こえてきた
**********
No side
「_此処に特級呪霊が?」
「だってさ。確かに磁場はクッソ悪いな」
A_正確には、Aの術式が呪霊を討伐する少し前。
呪術師二人組がAが逃げ込んだビルに対峙していた。
「んじゃ、さっさと片付けますか」
「だね」
Aとミクとは別の意味で緊張感のない二人。
読者諸君の御察しの通りのこの二人組。
一人は五条悟。後の最強
もう一人は夏油傑。後の“史上最悪の呪詛師”である。
五条と夏油は世間話をしながら、“呪霊”の気配がする方に向かう。
「それでさ__ッ!?」
「どうしたんだい?」
不意に五条が立ち止まった。
訝しげに尋ねる夏油に、五条は無言で指を差した。
夏油は五条が指を差した方に目を向け__五条と同じく、視線を鋭くさせた。
「何っで一般人が...!!」
「つべこべ言っている暇はない。行くよ」
見ると、明らか特級呪霊と、一人の少女が対峙しているではないか。
これは不味い。と、二人は駆け出す。
その時
『__!』
少女が呪霊に向かって何かを叫んだ。
途端、辺りがまばゆいばかりに輝きだす
「っ、は!?」
「っんだよこれ!!」
呪霊の攻撃か、そう思ったが、五条の六眼には映っておらず、原因不明。
光が引いたかと思えば、もう既に呪霊は消えていて、
そこに、さっきの少女と、もう一人、
青い髪をツインテールにした
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琥珀 - いや好きです。おもろいです。ボカロと呪術廻戦て。天才やん。ありがとうございます🙇 (12月7日 11時) (レス) @page18 id: 02b8c6d60a (このIDを非表示/違反報告)
わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - おとまちっ……!!うなちゃんと同じ!!! (11月17日 13時) (レス) @page1 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - いきなりすみません🙇出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月11日 6時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主……確かに呪術師ってブラックだよね…見えもしないものから人を守るなんてさ無理せずに頑張ってくださいね (2022年8月8日 13時) (レス) @page18 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 柴桜さん» 順平も好きなんですよ!呪術廻戦のキャラ全員好きなんです!他のアニメでもほぼ箱推しなんです!選べきれないんですよね〜アニメってほぼみんなかっこいいし可愛いから (2022年8月7日 6時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柴桜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kvpwm/
作成日時:2022年4月4日 11時