【HQ】日向の友達はスパイだった！

15話 ページ16

Aside


烏養『2列に並べ、俺の方と怜の方』


烏養の方に、縁下、スガ、旭、月島、山口、成田で

怜の方に、田中、大地、西谷、日向、影山、木下


田中『お願いしゃーす』


怜『じゃ、行くよ』


サーブを打つと


『ドッ』


田中『んぐっ』


怜『ごめんね、力の加減間違えた』


烏養『おい、怜ちゃんとしろよ』


怜『だって、1年振りだぜ、サーブ苦手だったし』


日向『そうだったの？』


怜『おぉ、スパイクが1番好きだった、兄貴が丁度いいとこに上げてくれるからね、だけど俺が満足に打てれるスパイクは、兄貴が上げてくれるトスくらいだよ』


連『お前がワガママ過ぎるからだ』


烏野部員-日-貴『誰!?』


日向･A『連さん〔連兄〕』


烏野部員-日-貴(また、お兄さん！)


烏養『連、お前も来てたのか』


連『いや、今さっき来たとこ』


烏養『とにかく、自己紹介しろ、お前のとこ知らんやつ多いから』


連『はーい、えっと、七瀬連アレンです、Aが6違いの妹で、怜の双子の兄です』


烏野部員-日-貴『双子ー！』


田中『でも、全然似てないじゃないですか』


怜『髪の色とか髪型とかで、似てないように見えるけど、顔をよく見たら、一緒だぜ』


田中『ほ、本当だ』


西谷『一つ聞いていいすか？』


怜･連『何？』


西谷『怜さん、その髪色かっこいいですね、どこで染めたんすか？』


怜『あー、この紫のメッチュを自分で染めた、金髪は地毛ね』


烏野部員-貴-日『えー！』


月島『でも、Aと連さん茶髪じゃないですか』


連『お母さんが、フランス人と日系ブラジル人のハーフで金髪なの、お父さんは茶髪で、兄さんと怜はお母さんのように金髪で、俺とAはお父さんのように茶髪なの』


田中『春樹さんの髪ただのオシャレだと思ってた』


怜『いや、てか春兄の髪型だいたい俺が決めてるし、あの髪型かっこいいだろ』


西谷『めっちゃかっこいいです』


田中『俺もあんな髪型にしてみてー』


菅原『いや、田中には無理があるだろ』


怜『まぁ、髪とか切りたくなったら、俺が働いてる店に来るといいぜ』


旭『えっ？怜さんって美容院をしてるんですか』


怜『あー、やってるぜ、今は、美容大学に通いながらやってる、大学4年次で今年で最後出よ、めんどくさいけど、俺髪を染めることと』


『ドン』


怜の頭にボールが当たった

16話→←14話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す