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36話 ページ37

『っ、リア、待って』

リアがメイさんをナイフで切ろうとしていた









リア「なんで?こいつはAのこと消そうとしたんだよ?ならそれなりの対価は支払わないとだよねェ?」

『違う、僕は消されてない。何もされてない。だから今すぐナイフを消して』



そう言うと渋々だがリアはナイフを消した



















「あー、まーたリア様やっちゃってるわよ」


「リアさまめっ!」

「めっ、です!」






入口の方から子供のような声と女の人のような声が聞こえた








リア「ごめんね、リリ、ココ、アクト」



アクト「ごめんねじゃ済まされないわよ、もう…」

リリ「だいじょうぶ?おひめさま」

ココ「けがしてない…?だいじょうぶなの…?」





『…大丈夫だよ、リリちゃん、ココくん』


『アクトさん…?でしたっけ』



アクト「ん?私のことはアクトって呼んでちょーだい、プリンセス」

そう言いアクトさんは私に近づく









アクト「メイの始末は私とリアに任せて、プリンセスはリリとココと遊んで来なさい?」





リリ「いいのー!?おひめさまとあそぶー!」

ココ「ぼっぼくも!」


僕は両手を引っ張られ部屋から出されようとする




『あ…これ』



リリ「んー?あ!リアさまとったげて!」


リア「はいはい、わかってるよ」



そう言うとリアは私の足につけていた重りを取った









『…リア、メイさんは何もしてない。それだけわかっててよ』



リア「ン?わかったよ、A」



扉が閉まる時に見えたのはリアの黒い笑みとアクトさんの微笑みとメイさんの







































絶望した顔だった

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狐の尻尾(プロフ) - 凛さん» コメントありがとうございます。1章から…!長かったですよね…wわー!ありがとうございます!頑張ります! (2019年11月2日 22時) (レス) id: 49311eb41b (このIDを非表示/違反報告)
- 面白すぎます!!ついつい面白すぎて1章から全部1時間ぐらいで読み終わりました!更新楽しみに待っていますね! (2019年11月2日 22時) (レス) id: f98c43d073 (このIDを非表示/違反報告)
狐の尻尾(プロフ) - 桜絢音さん» コメントありがとうございます。1章から読んでくださってるんですか…!ありがとうございます…!はい!これからもがんばらさせていただきます! (2019年8月9日 18時) (レス) id: f96d101ffe (このIDを非表示/違反報告)
桜絢音 - 1章からずっと読んでて..ずっとコメントするタイミングが見つからず、やっとコメントすることができました。能力系が大好きなので、とても面白いです!これからも無理のない程度に更新頑張って下さい! (2019年8月9日 18時) (レス) id: 3fcbdcb4e7 (このIDを非表示/違反報告)
狐の尻尾(プロフ) - くるみさん» コメントありがとうございます。そんなに泣かれたのですか…目が腫れないよう気を付けてください…更新、頑張ります! (2019年4月17日 22時) (レス) id: f96d101ffe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2018年12月1日 15時

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