関西弁の声優さんPart2

10話 ページ10

助けて…誰か…あ…









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肩を叩かれ顔をあげる









『…あ…た…くや』




江口「A！！」




拓也が私の前に居る









江口「大丈夫？過呼吸なってない？落ち着いてる？」



『だいじょうぶ』



フーと一息つく




すると拓也がいきなり私を抱き寄せた









江口「ほんと良かった…」


『良平さんとかは…？一緒ちゃうん…？』


江口「一緒だったけど途中で抜けて来たよ、後で来ると思う」

『そっか…』



江口「ほんっっっとに心配だったからね。これからは僕もAのこと守るから。だから抱え込むな…」



拓也の目を見ると泣きそうな目をしている









『…うん、がんばる。あ、雷李に連絡しとこ』


江口「雷李って最初に俺に論破した子？」


『うん…笑』

江口「俺あの子苦手だ」


『そんなこと言わへんの…笑』









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拓也と一緒に神谷さんのとこに戻ったらビックリされたけどまぁわかってくれた




神谷「ごめんね、もうちょい早く呼べばよかった？」

『大丈夫です。神谷さんのせいちゃいますよ』


神谷「うん…」

『そう思い詰めんでください』




『私は信じてくれるだけで助かってますから』









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『…あの、皆に頼みたいことがあるんですけどいいですか…？』

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