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『山本、山本くん』

ymmt「なんですかー？」

『んー？いやぁ、私って山本くんのことずっと苗字だなぁって、山本くんって皆になんて呼ばれてる？』

ymmt「山本、山本さん、山本くん、よしくん…？」

『そっかぁ…じゃあよしあきだから、あきくんにしよう』

ymmt「独特な所取りましたねw」

『そー？でも年上に苗字で呼ぶのはわかるけど、年下だったらなるべく親近感湧くようにしたくなってさぁ、こうちゃん、あきくん、うん、良き良き』

ymmt「伊沢さんとかってなんて呼んでるんですか？」

『伊沢さん、拓司。川上は拓朗。で、河村さん、須貝さん、ふくらさんかな』

そんな他愛のない会話を山本くんとする

今日も平和だなぁ




『…てかもうクリスマスじゃん』

自分のスマホの日付を見ると12月、もうすぐクリスマス、そして年末、時間が経つのって早いね


sgi「お嬢さんのご予定は？」

『今年もクリぼっちですよ〜1人でワイン飲もうかな』

sgi「お、いいじゃないの」

『赤か白どっちにしよ〜、んー…白だな』

sgi「いや、決めるの早っ」

『そーいうもんです。皆さんは？』

私がそう質問すると話に参加していた須貝さん、参加しようとしていたあきくん、河村さんが反応する

sgi「俺は…特に変わりなく過ごすかも、普通の日だし」

ymmt「僕もぼっちですかね〜」

kwmr「じゃあクリスマスに撮影入れてぼっち回避しますか」

『うわぁ、河村さんそれは最終手段ですよ』

『あ、てか私用事ありましたわ。クリスマス』


izw「なんの用事！？」
『いやどっから湧いた！？』

撮影から帰ってきた伊沢さんが話に混ざる

『ある用事ですよ、詳しくは言えませんけど』
izw「彼氏か！」
『何でそうなるんですか…居ませんってほんと』



『まぁ、ヒントを出すならプレゼントですよ』

izw「プレゼントぉ？」

『えぇ、プレゼントです。ま、これ以上は言いませんけど』




皆にあげるクリスマスプレゼントを取りに行く、なんてことは秘密にしておこう

『…ふふっ』

kwmr「楽しそうですね？」

『えぇ、その日が楽しみですよ。あ、河村さんも考えて下さいね』

kwmr「当たったら何かくれるんですか？」

『んー…ご飯奢りましょうか』

kwmr「お、いいですね。それじゃあ考えときます」


皆の考える顔を見るのは楽しくて、面白い



当日が楽しみだなぁ

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