20話 ページ20
体育館近くに行くとキュキュとバッシュの音が聞こえる
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黒子「Aさん」
『テツヤ、試合しなくていいの?』
黒子「今は休憩中です。そろそろ終わりかけですが…あ、火神くんと青峰くんは例外です」
『あー…バカとあほか』
そう言うとテツヤはふふっと笑った
黒子「Aさんもしませんか?」
『バスケ?』
黒子「はい、皆歓迎してくれると思います」
『そうだなぁ…やろっかな』
そう言うとテツヤは私の手を取った
ガラガラガラ
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黒子「すみません、少し遅れました」
相田「遅い…って黒子くんナイス!」
黒子「AさんAさん」
テツヤが呼ぶからん?と返事をする
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黒子「また今度1対1して下さい」
『…いいよー』
その今度が私にとって最後になるかもだからねぇ
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黄瀬「あー!Aっち!!」
赤司「Aもやるのかい?」
『うん、一応私誠凛だから』
そう言うと黄瀬はえー!!と言う
リコ「A」
『はいはーい』
リコ「…パパから伝言」
『?景虎さん?』
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リコ「あっちが呼び戻しに来るって、Aのこと」
『…へぇ』
あいつらがねぇ…
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私のことを突き放した
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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2019年5月8日 21時