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14話 ページ14

『どうして、勝負になったの…?』

緑間「単純に俺がお前の実力が見たいからなのだよ。この目で」

高尾「真ちゃん珍しいことってあるんだねー…」

緑間「うるさいのだよっ!それに、赤司も言っていた」

高尾「え!?おねーさん赤司と絡みあるんすか!?」


『うん。まぁ。アメリカに居た時に私の父と赤司の父が仲が良かったからその繋がりみたいなもので』

高尾「へー…そうなんすね…」

緑間「それで勝負はしてくれるのか?してくれないのか?どちらなのだよ」









朝早く起きて、黄瀬とやって、飯作って、疲れたんだよな…



















『今日はごめんね。また今度誘って』


私はそう言ってベンチに座っていたから立ち上がる



















少し歩いて合宿場近くの自販機へ飲み物を買いに来ていた








『…ん?あれは…?』





























『…何してんすかあんたら』







『…マスコミさんが何か用で?』








…どーせ私のことだろう。みんなに気づかれる前に追い払おう







































あれから1時間ほど質問攻めにあった

マスコミ達は満足したのか帰って行った






質問は「何故日本に来たか」とか「アメリカでのあの試合で感じたことは」とか「これからバスケはどうするのか」とか






『…言われなくても続けるっての』




あー…でもこの”病気”が悪化したら辞めるかな…





























『…まだ持ってよ。私の足、手、目、耳』






タイムリミットは段々近づいてるってわかってる





























『…わがままぐらい言わせてよ』

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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2019年5月8日 21時

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