私？私はアルコバレーノで骸達の師匠です。PART6 (ページ49)

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第二百五十一話ページ49

『……わかった？』

……理解はしました

『ふう、頭が良くて助かったわ…なんとか時間内に話しきることが出来た…』

『……今言ったことをやって貰うんだけど、この事は実行するまで誰にも言うなよ？じゃないとアイツが邪魔してくる』

わかりました…

『…私達も陰ながら力を貸すわ…貴方の頭の中に話しかけるから、言葉を念じてくれれば会話が出来るようにしておくわ』

ありがとうございます……しかし……大丈夫なんでしょうか…？…ヴィオラさん達がそれをする事によってもっと世界が崩壊するのでは……

『…もうすでにボンゴレ?やミルフィオーレのボスが壊してるんだから…少しくらい壊しても問題ないよ』

そういう……ものなんでしょうか？

『気にしない気にしない！……さあ、貴方は自分の体に戻りなさい……これからする事が沢山あるんだから……休憩もちゃんと取りながら体を鍛えてね……もちろん心も』

わかりました…やれるだけ…やってみます……

『……そろそろ時間だね』

『そのようね……また会いましょう、(人２)さん』

そして私は、不思議な空間から、自分の体に戻っていった…

これからやらなければならないことを…考えながら……

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『……行ったみたいだな』

『そうみたいね……』

『……後継者って似るものなのか？他の奴らもだけど…そっくりすぎじゃない？』

『ふふ、性格も似てて面白いわ……特に(人２)さんは……私達によく似てる』

『……そうだな……僕達みたいに二重人格にならなくて良かったな…いろいろと面倒だし』

『……子供の頃の性格が私に似ていて……キョウヤっていう子を失ってからは…もう１人の私に似ていて……今は……２人が混ざったような感じかな？』

『…僕が生まれた経緯も似てるな……大切な人をなくしたっていう……』

『…お姉様のこと？……なるほどね……確かに似ているわ……似すぎてほしくはないけれど』

『僕達と同じ道は歩んでほしくない……前はあの嵐と前々の大空のアルコバレーノが止めてくれたみたいだけど…今回は……』

『……頼んでしまったのだから……この道は避けては通れない……だけど……どうか……』

『『貴方／お前の進む道が温かい光でみちていますように……』』