第二百四十九話 ページ46
鉄「…少しの間眠ったらどうだ？」
貴「そう…ですね……ではお言葉に甘えて」
ーーーーーーーー
ここは……どこでしょう？
前にも来たことがあるような……
『ふーん……記憶力はあるんだね……少し安心したよ』
…誰？
前にも……会ったこと……ある？
『こら、あなたが出てきてどうするのよ、話が進まなくなっちゃうでしょ』
…金髪に…黄金色の瞳…同じ顔の人が……２人？
『……ふふ、はじめまして……私の名前はヴィオラ…初代雪の守護者よ』
『…僕の名前もヴィオラ……初代風の守護者だよ』
………双子？でも……名前が同じだから……二重人格？
『そうそう！あなた頭がいいわね、元々は私で、後から風の守護者のほうの人格が出てきたの』
『出てきたというよりも……出来たんじゃないの？』
『もう、細かいことは気にしない！早く話さないと時間がないんだから！縦の時空軸の奇跡って少ししか出来ないのよ？』
……縦の時空軸の…奇跡？……わからないことだらけ……
二人は何故……私の夢の中に……
『……君は弱い……心がね……戦闘力はキョウヤって子を失ってから強くはなったけど…まだまだだ……僕が一度夢に出て来たことがあるだろう？……その時と全然心の強さはかわってない』
！！………そんなことは！
『……だったら何故あの頃の夢を見る？皆を自分から遠ざける？全てを話さない？……弱いからだろう？……弱いから、逃げることしか選択肢がないんだろう？』
……そんなことないと言い返したいけど…言い返せない……
確かに私は……皆から……逃げてるから……
『……言い過ぎです、ヴィオラ………(人２)さん……私達の後継者……選ばれたあなたなら…出来るはずなんです……私達は死んでしまったからもう出来ない……』
『……君なんかに頼みたくないんだけど』
『…お願いです』
『『世界を救ってください/くれないかい？』』
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雫(プロフ) - マジで！？面白かったよね♪ (2015年4月3日 11時) (
レス) id: 20afbb7895 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - 俺も見に行ったZe☆( ･´ｰ･｀) (2015年4月3日 6時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 白兎さん» ありがとうございます、嬉しいです♪ (2015年3月30日 12時) (レス) id: 8c80b2e7ec (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - はじめまして。僕、この作品好きです！面白いです(*´∀`)/ (2015年3月29日 21時) (レス) id: 655f10c570 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - うさえもんさん» そ、そうかな…？ともかくありがとうございます！！ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 20afbb7895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雫 | 作成日時：2015年2月14日 17時
