第二百三十話 ページ26
貴「……っ！」
脇腹が……痛い……
白「何をしようとしても無駄だよ(人２)チャン」
いつの間にか風の防御壁はとかれていて、白蘭の手には一丁の銃が握られていた
骸「師匠！大丈夫ですか！？」
……出血が多いですが…内臓は無事みたいですね…
貴「…大丈夫ですよ…骸」
私は骸の頭を撫でて落ち着かせる
フ『姉さーん、壊せましたよー』
フランの声が頭の中に響いてきた
貴「(……そうですか…ありがとうございます……これから骸を下に落とすので、有幻覚でクッションを作っておいてくれますか？)」
フ『………姉さんは？……一緒に脱出しますよねー？』
微かだが…フランの声が震えているような気がした
貴「(すみません……骸が１０年前の骸と入れ替わりました……骸を逃がすためにも…私は逃げるわけにはいかない…)」
フ『！…だったら…だったらミーが今からそっちに向かいますー！だから…！師匠とそこで待ってて下さーい！』
貴「(……ごめんなさい……フラン…骸を…よろしくお願いします)」ﾌﾞﾁｯ
フランとの回線を無理矢理切った
私が解除しないかぎり、フランの声が私に届くことはない
白「…ボンゴレリングとおしゃぶりを置いて……早く死んでくれない？２人とも♪」
骸「！…師匠に…指一本触れさせはしません」
骸が前に出て三叉槍を構える
でも…骸はこの時代の戦い方を知らない…
たとえ立ち向かっても……負けてしまうことは目に見えてる……
……もう少し…皆と一緒に居たかったな……
気がついたら私は…
ギュッ
骸を抱きしめていた
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雫(プロフ) - マジで！？面白かったよね♪ (2015年4月3日 11時) (
レス) id: 20afbb7895 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜 - 俺も見に行ったZe☆( ･´ｰ･｀) (2015年4月3日 6時) (レス) id: 3003df8606 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 白兎さん» ありがとうございます、嬉しいです♪ (2015年3月30日 12時) (レス) id: 8c80b2e7ec (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - はじめまして。僕、この作品好きです！面白いです(*´∀`)/ (2015年3月29日 21時) (レス) id: 655f10c570 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - うさえもんさん» そ、そうかな…？ともかくありがとうございます！！ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 20afbb7895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雫 | 作成日時：2015年2月14日 17時
