白狐4.犯人 ページ4
土方side
土方達はは言われたとおりかぶき町銀行の前までやってきた
その前では、人々が群がり焦りの声をあげていた
土方[チッ、厄介な事になりやがった…まさか、立てこもり事件とはな。]
土方は懐からタバコを一本出すとお気に入りのマヨネーズライターで火をつけた
近藤[最近は、立てこもり事件を起こす奴はいなかったが世の中そう甘くないな。]
土方[全くだ。さっさと終わらせて屯所に戻るとするか…]
渋々、土方は携帯を取り出しある人物にかける
土方[オイ、準備できたんだろーな?]
?[バッチリでさァ。バズーカ使って犯人の野郎を血祭りにあげればいいんですよねィ?]
土方[全然、準備万端じゃねーかッッ‼隙ついて突入する準備に決まってんだろーが!]
?[あァ、わかりやした。土方さんの眼球に突入すればいいんですねィ?]
土方[お前の耳は腐ってんのか総悟ッ‼]
総悟[土方さんよりは、マシでさァ。]
言い争っている2人を近藤が止めようとする
そうしている間にも時間は流れるように進んでいった
ドカァァァァァァアン
犯人[オイ、テメェらッ‼さっきから煩せぇんだよ‼こっちには人質がいるのを忘れるなッ‼]
人質というワードに辺りは凍りついた
土方[人質だとッ…⁉いつの間にそんなもん…‼]
犯人[嘘じゃねーぞ‼ギャハハハッ‼]
犯人の笑い声はとても不気味で勝利を確信しているようだった
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作者名:華音 | 作成日時:2017年5月22日 19時