鳴柱さんは風柱さんを好いているようで。【鬼滅の刃】【不死川実弥】 (ページ3)

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壱ページ3

Aside

嗚呼、やっと自分の屋敷についた

私はここ3日ぐらい寝ていない
ずっと連続で任務があったからだ

屋敷の戸を開け自分の寝室に急ぐ

『やっと寝れる…！』

寝れることの嬉しさで思わず声に出した

いい夢が見れますように…

なんて思いながら瞼を閉じた瞬間

鴉｢カァァァ！！緊急柱合会議ィ！産屋敷邸まで急げェェ！｣

と煩い鴉がやって来た

てかなんだよ緊急柱合会議って

『おいこの糞鴉焼き鳥にすんぞコラ』

私は思ってることを口にし、鴉に言い放ったが

鴉｢煩ィ！早く行けェ！！｣

何が煩いだよ、あんたの方がよっぽど煩いわ

と、言おうとしたがこれ以上何か言うと喧嘩になりそうだから辞めた

そして、緊急柱合会議のため御館様の屋敷に向かった。

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私が御館様の屋敷に着いた時には不死川さん以外はもう全員揃っていて、おそらく新人の隊士であろう男の子の前にいて何か話している

何があったか話を聞こうと思い皆に近づいたら…

甘露寺｢あら！Aちゃんじゃない！今日も可愛いわぁ…！きゅんきゅんしちゃう♡｣

と、声を掛けてくれた

蜜璃ちゃんはいつも私に会う度"可愛い"とお世辞言ってくれる

蜜璃ちゃんの方が私よりもよっぽど可愛いのに

『蜜璃ちゃんの方が可愛いよ、それより何があったか聞いても大丈夫？私鴉に何も聞いてないからさ…』

胡蝶｢あぁ、実はですね＿＿｣

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胡蝶｢と言うことなんです。｣

成程、鬼殺隊でありながらも鬼を連れて活動をしていたからそれについての裁判を行うと…そういうことね

『しのぶちゃんありがとう』

ここまで説明してくれたしのぶちゃんに微笑みながらお礼を言う

すると…

｢｢｢｢ﾝｸﾞｩｯ……!!｣｣｣｣

と変な呻き声を出して胸元を抑えている方が数名
これはもう日常茶飯事だから慣れてしまった

そして

『この子何時になったら起きるの？まだ調子悪いんじゃない？大丈夫？？』

私が思っていることを言うと

隠の人が

隠｢す、すいません！今すぐに起こしますので…！｣

と、急に焦りだしてこの子を必死に起こそうとした

隠｢起きろ…おい起きるんだ…起きろ……オイオイコラ！やいてめぇ！！やい！いつまで寝てんだ！さっさと起きねぇか！！｣

少年｢ハッ…！｣

さっきとは打って変わって怒りの表情を見せた隠の人の声で少年が起きた＿