影を捕まえるには ページ10
「よくやった！あとは
「でもどうやって…！」
「
すぐさまロッドを剣に変え
そして
「おお！
「なんじのあるべき姿に戻れ！クロウカード！！！」
シュルルルル…
『ほとんど私必要なかったね』
「それだけさくらも成長してるんだな」
さくらちゃんはカードをしまうと小狼くんのところにかけていった。
そしてハンカチを出すと庇ってくれた時にできた傷にそっと巻いていた。
「庇ってくれてありがとう、あなたが雷をつかったからおもいついたんだよ」
そう笑顔で伝えるが
「おれはお前を認めたわけじゃないからな！」
そう言って帰ってしまった。
「わたし！がんばるもん！絶対カード全部集めるもん！」
『素直じゃないなぁ』
「ようやったでさくら！」
その声に後ろを振り向くとさっき雷を落とした街灯がメラメラと燃えていた
「ほぇぇ！たいへん！どうしよう！」
『まかせて！
水のカードを使い、燃えていた街灯の火を全部消したが近くに住む人たちが煙の匂いで出てきてしまった。
「なんだなんだ？！」
「どうした？！」
「大変だ！街灯が！」
『行こう！！！！』
2人は空へと飛び上がり知世ちゃんと一緒にそそくさと帰っていった。
⑅୨୧⑅*⑅୨୧⑅*⑅୨୧⑅*⑅୨୧⑅*
次の日の朝
さくらちゃんが教室でキョロキョロと何かを探していた
「どうしました？？」
「李くん、昨日の怪我大丈夫かなと思って」
「李くんなら高校の校庭とくっついてる水飲み場に行ったよ、星條の人に渡すものがあるんだって」
その様子に気づいた山崎くんが教えてくれた。
「ほえ？」
『星條の人？？』
「先週バレンタインデーってなんだって聞かれたから好きな人にチョコレートあげる日だよって教えてあげたんだ、渡しに行ったんじゃないかな？？」
「雪兎さんにチョコレートを渡しに行かれたのでは？」
「え」
『さくらちゃんいそがないと！』
「ライバルに先を越されてしまいますわ！」
そんなこと言っている知世ちゃんの手にはしっかりとカメラが握られていた。
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くろにゃんこ(プロフ) - あいらさん» 遅くなってしまってごめんなさい！ゆっくりですがこれからも更新していきますのでよろしくお願いします！ (2019年10月13日 12時) (
レス) id: ea198e65bc (このIDを非表示/違反報告)
あいら - 更新、再開してありがとうございます！また楽しみが増えました、嬉しくて待ってます！応援します、頑張って下さい(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2019年8月3日 7時) (レス) id: 80c7172163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろにゃんこ | 作成日時：2019年7月29日 18時
