1-8 星と出会うこと ページ8
ただ一人、三日月は何か考えているようで、頬杖をつき、計五つの手紙を睨むように見つめている。
「・・・三日月さん? どうか・・・あっ、何かわかりましたか?」
「ん? ああ、いや・・・」
三日月は何でも無いと言いはしたが、ふと何か考えるようにしてから、今度は口々に文句のような声を発している彼らに話し掛けた。
「まあまあ、皆さん。あの、一先ず名前を教えていただけませんか?」
「はあ?」
何を言っているんだ、とでも言うような声を上げたのは、比較的若い男性だった。
昴も、え、と思っていたので、男性の気持ちはよくわかった。
「いえね? これからその手紙について話すとして、ですね。名前がわからなくて、あの、とか、その、とか言っていても、ややこしくなってしまうでしょう? だから、まず名前を。苗字だけでも構いませんし、ね?」
三日月は、変わらず微笑を浮かべながら言った。
「まあ・・・それもそうですね」
まず三日月の言ったことに同意したのは、この屋敷のご主人だった。
続いて、客の一人である女性も少々遠慮がちに同意し、結局、軽く自己紹介、のようなものをすることになった。
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文羽238 - 米子さん» すいませんw (2018年6月26日 0時) (レス) id: 4f24abb809 (このIDを非表示/違反報告)
米子(プロフ) - 文羽238さん» こんにゃく畑選びましょうよ。 (2018年6月26日 0時) (レス) id: fa2781bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
文羽238 - 米子さん» アンケート、「あなたは何と見る?」ってやつですかね? 普通ーに自分の家って答えちゃいましたw (2018年6月26日 0時) (レス) id: 4f24abb809 (このIDを非表示/違反報告)
米子(プロフ) - そういうことですか。 (2018年6月26日 0時) (レス) id: fa2781bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
文羽238 - 米子さん» おお、同時でしたかw(まあ、私のはちょっと書き換えただけなんですけどね・・・。) (2018年6月26日 0時) (レス) id: 4f24abb809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:文羽238 | 作成日時:2018年6月22日 23時