クルーウェル先生の弟【男主】

6話 ページ6

やっと今日一日終わった。


『えっ、そうだったんか。』


「あぁ、何故俺がそんな駄犬達の担任をしないといけないんだ。」


俺は今、他の先生やサムとモストロラウンジに来てる。


暇だったし、学園長が提案したから。


『それにしても、トラッポラとスペードは結構すごいなぁ。』


どうやら入学式でシャンデリアを壊したのはその2人だったらしい。


「えぇ、修理料金がですねぇ…まあでも、私優しいので気にしてませんけどねっ！！」


学園長は結構怒ってるらしい。


そりゃそうだろう。









それから数時間経つと、みんなベロベロに酔い潰れた。


まだマシなのは…


「はぁ、私は学園長とバルガス先生を部屋に送ります。A先生はデイヴィス先生とサムさんをお願いします。」


トレイン先生だけだった。


何この人ザルなの？


あ、それは俺もだ。


『分かりました。』


そう言って俺はデイヴィスとサムの腕を引っ張る。


だって仕方ないじゃん。


身長足りないんだもん。


『そんじゃ、オクタヴィネルのみなさん、おやすみなさい。』

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