- sm - ページ11
.
『無理無理無理、怖いってば!志麻の馬鹿!!』
「は!?今俺関係ないやんけー!」
彼氏と一緒にホラーゲームをしていた。
怖さのあまりさっきから彼に色々言っちゃうけど、
それを2人で笑えば怖さもすこし緩和されていく気がする。
そして笑って許してくれる彼がすき。
『ねぇ奥、なんか居ない……!?無理なんだけど!』
「え、俺も無理!」
『は!?頼れなさすぎ!』
「そんな頼れない男好きになったのは誰やねん!」
『私だよ!!馬鹿!!』
またふざけあって笑い出す。
その途端、画面に髪の長い女が張り付いてきて2人で叫び声をあげる。
『むり、ほんとむり!』
「あ〜こらこら、泣かないの。」
怖さのあまり、少し涙が出てくる。
志麻はそれを目敏く見つけて、自分の服の袖でそれを拭ってくれる。
『ん〜……しまぁ…』
1度出た涙は、中々引っ込んでくれなくて。
もうその女の人はいないのに、ボロボロと溢れ出す。
「……A。」
ちゅ、と鳴ったリップ音。
え、今?と思ったが、キスが落とされたのは口じゃない。
『……ねぇ、今、?』
「涙止まったな、ほら続きやるで?」
…零れ落ちてきた涙を止めるように、私の目の縁に落とされたキス。
王子様みたいな行動に、今度は顔が熱くなる。
「奥なんかおるぞ!」
『え、無理だってばー!!』
さっきと同じテンションに戻るが、気持ちは軽い。
だって、次からは泣いても私の王子様が涙を止めてくれるから。ね?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ちょっと…意味わかんない文章で申し訳ない…
137人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
時林檎。 - さっくさん» ありがとうございます!!好きになったら俺の負け。(http://uranai.nosv.org/novel/Tokirin4/)で宣伝させていただきます!! (2021年8月6日 8時) (レス) id: dae35fe255 (このIDを非表示/違反報告)
さっく(プロフ) - 時林檎。さん» コメント、嬉しいお言葉ありがとうございます!ご自由にどうぞ! (2021年8月5日 13時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
時林檎。 - 初コメが私なんかですみません…、一応謝罪します…。るなから合作のことを聞いてて、ずっと楽しみにしてました!!「もぉ〜!皆いちゃいちゃしてて可愛いなぁ〜!」と心の中で発狂してます。よければ私の小説で宣伝してもよろしいでしょうか…?更新楽しみにしてます!! (2021年8月5日 13時) (レス) id: dae35fe255 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さっく x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=nonkichi
作成日時:2021年7月19日 20時